※当ページには一部広告が含まれています。
中国地方には、古銭買取や記念硬貨買取を行っている店舗が多く存在します。所有している古銭や記念硬貨を売りたい時は、こうした店舗を利用するのが良いのですが、高額買取を目指すなら優良店舗を見つけることが大切です。
このエリアにはどのような店舗がどのくらいあるのかや、中国地方ではどのような古銭や記念硬貨があるのかを把握しておくと、より高額買取が狙いやすくなります。古銭や記念硬貨の中には、高い価値を持っているものもあります。
査定の結果によっては高い値が付く可能性も十分にあるので、実際に査定に出す前に、中国地方の優良買取店について見ておきましょう。買取においては店舗選びが非常に重要で、使いやすさだけでなく正確な査定をしてくれるのかも考えないといけません。
岡山県の古銭買取情報
岡山県には現在、18件の買取店が存在していて、どこも古銭や記念硬貨の査定・買取を行ってくれます。
店舗の数は十分ですが、査定結果は各店舗で微妙に違ってくることがほとんどなので、どの店舗を利用するかは慎重に判断しましょう。
岡山県発行の地方自治記念貨幣
岡山県で発行された地方自治記念貨幣としては、以下のものがあります。
- 1000円銀貨
- 500円クラッド貨幣
1000円銀貨には桃太郎がデザインされていて、岡山県らしさを感じさせます。発行されたのは2013年で、現在の買取相場ははおよそ2000円となっています。
500円クラッド貨幣は2014年に発行され、地方自治法施行60周年の記念効果です。こちらの買取相場は額面とほぼ同じ500円ほどなので、いかに高額買取してくれる店舗を探すかが重要でしょう。
広島県の古銭買取情報
広島県内には35の古銭買取店があります。中には50年の歴史を持つような店舗もあり、信頼できる買取店が多いのが特徴でしょう。
買取専門店もあるので、高額買取も比較的狙いやすい県と言えそうです。店舗が多いので選択肢も広がります。
広島県発行の地方自治記念貨幣
広島県の地方自治記念貨幣は以下の2種類です。
- 1000円銀貨
- 500円クラッド貨幣
1000円銀貨は広島県の地方自治法施行60周年記念に発行されたもので、表面に広島県を代表する観光地である厳島神社が描かれています。
赤と青を使ったカラー印刷がされているのも特徴で、その美しさから人気を集めています。買取相場は3000円前後です。
500円クラッド貨幣には原爆ドームと広島平和記念公園が描かれていて、176万枚が発行されました。買取相場は500円前後とほぼ額面通りです。
鳥取県の古銭買取情報
鳥取県の古銭買取点は7件で、それほど数は多くありません。
出張査定をしてくれる店舗など、便利なところもありますが、数が少ないので近くに店舗が無い場合や、良い店舗が見つからなかった場合は、他県の店舗を利用することも考えるといいかもしれません。
鳥取県発行の地方自治記念貨幣
鳥取県では地方自治60周年記念として、こちらも2つの記念貨幣が発行されています。
- 1000円銀貨
- 500円クラッド貨幣
1000円銀貨の方は10万枚発行され、鳥取砂丘が描かれているのが特徴的です。カラー印刷なので見た目にも綺麗で、発行枚数もそれほど多くないことから、買取相場も2000円ほどとなっています。
500円クラッド貨幣の方は、三徳山三佛寺投入堂が描かれていて、発行枚数は177万枚と1000円銀貨と比べると数が多くなっています。そのため比較的入手しやすくなっていて、買取相場も額面通りの500円ほどと、高額買取は少し難しいの現状です。
島根県の古銭買取情報
島根県には古銭や記念硬貨の買取を行っている店舗が2件しかありません。他県と比べても数が少ないので注意しましょう。
高額買取を目指すのであれば、出張買取などを利用して、県外の買取店を選ぶことも検討しましょう。
島根県発行の地方自治記念貨幣
島根県特有の地方自治記念貨幣は、同じく2種類が存在しています。
- 1000円銀貨
- 500円クラッド貨幣
1000円銀貨は2008年に10万枚が発行されていて、石見銀山が世界遺産登録されたこともあって、石見銀山がデザインのテーマになっています。素材には純銀が使われていて、買取相場はおよそ2500円前後です。
500円クラッド貨幣も同じく2008年に197万枚が発行されています。素材には銅を中心に亜鉛とニッケルが使われ、デザインには銅鐸が採用されました。
買取相場は額面通りの500円前後となっていますが、これは発行枚数が多いことも影響していると思われます。
山口県の古銭買取情報
山口県内には現在のところ6件の古銭買取店が存在しています。萩市や宇部市を中心に各地に店舗がありますが、総数が多くないので県外にある出張買取に対応している買取店も選択肢に入れておくと、高額買取も狙いやすくなります。
山口県発行の地方自治記念貨幣
山口県にも他の中国地方の県と同じように、2種類の地方自治記念貨幣が存在します。
- 1000円銀貨
- 500円クラッド貨幣
1000円銀貨は2015年に10万枚限定で発行されました。秋吉台の風景がデザインされていて、山口県らしさを感じさせます。買取相場も2800円前後と額面以上の値が付くことが期待でき、状態が良ければさらに買取額がアップする可能性もあります。
500円クラッド貨幣の方は2015年に161万枚が発行され、国宝でもある瑠璃光寺の五重塔がデザインされています。発行枚数が多いこともあり、買取相場は500円前後と額面通りの金額に落ち着いています。
まとめ
中国地方には各県とも、地方自治を記念した貨幣として2種類の貨幣が発行されています。特に1000円銀貨は額面以上の買取が期待できるため、不要な1000円銀貨をお持ちなら査定してもらうのも良いでしょう。
各県とも古銭や記念貨幣を扱っている買取店もあるので、査定をしてもらうことは難しくありません。
出張買取や宅配買取が可能な買取店なら、県外にあっても利用できるので便利です。また、買取専門の店舗なら査定結果にも期待が持てるので、そうした買取店を探し、査定依頼することが重要なポイントとなります。