【第12回アジア競技大会記念500円硬貨】買取価値＆売買相場を公開！

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第12回アジア競技大会記念500円硬貨は、アジア版のオリンピックとも言われるアジア競技大会の開催を記念してつくられました。デザインには以下の3種類がある他に、3種類全てがセットになったプルーフ貨幣もあります。

• 跳ぶ
• 泳ぐ
• 走る

通常版の500円硬貨とプルーフセットでは、買取価値が変わってきます。今回はアジア競技大会記念500円硬貨の特徴や、実際に売りに出した際の買取価値に関して詳しくご紹介しますので、売却前の参考にして下さい。

【早見表】第12回アジア競技大会記念500円硬貨の販売･売買価格《まとめ》

第12回アジア競技大会記念500円硬貨
販売店名	販売価格(参考)
Amazon	不明
楽天	1,200円
ヤフオク	800円～2,400円
メルカリ	2,900円～6,000円

【全4種類】第12回アジア競技大会記念500円硬貨の買取相場価格と鑑定価値《画像付き》

①【第12回アジア競技大会記念500円硬貨(走る)】鑑定価値と買取相場価格

	時代	1994年
	価値	D
	相場	額面程度
	素材	銅、ニッケル
	画像出典	財務省「記念貨幣一覧」

第12回アジア競技大会記念500円硬貨のデザインは3種類ありますが、その中の一つが表面に走る競技者が描かれたものになります。裏面には紅葉とアジア競技大会のシンボルマークが描かれてますが、これは全種類共通です。

アジア競技大会記念硬貨の走るの買取相場価格としては以下のとおりです。発行枚数が1000万枚と非常に多く、プレミア性があまりないため、鑑定価値としてはほぼ額面と同価格で取引がおこなわれています。

• 並品や美品の場合には額面の500円
• 未使用品の場合は取引時の需要によっては600円程度

②【第12回アジア競技大会記念500円硬貨(跳ぶ)】鑑定価値と買取相場価格

	時代	1994年
	価値	D
	相場	額面程度
	素材	銅、ニッケル
	画像出典	財務省「記念貨幣一覧」

第12回アジア競技大会記念500円硬貨の跳ぶバージョンは、表面に跳んでいる競技者が描かれています。裏面のデザインや、素材などその他の仕様に関しては他のものと同様で、違いは完全に表面の図柄のみになります。

買取価格相場としても、他のバージョンである走ると泳ぐと基本的に一緒の価値です。美品や並品であれば額面通りの金額の500円程度、未使用品であれば相場次第では600円程度の値がつくケースもあります。

③【第12回アジア競技大会記念500円硬貨(泳ぐ)】鑑定価値と買取相場価格

	時代	1994年
	価値	D
	相場	額面程度
	素材	銅、ニッケル
	画像出典	財務省「記念貨幣一覧」

泳ぐバージョンの第12回アジア競技大会記念500円硬貨は、3人の泳ぐ競技者が表面に描かれたデザインで、平成6年に発行されました。発行枚数は1000万枚で、跳ぶと走ると同枚数のため差は特にありません。

バージョン違いによりプレミア性は特にないため、買取相場としては他の2種類と同等で以下のようになります。第12回アジア競技大会記念500円硬貨は、プルーフ版以外は高価買取は期待できない部類でしょう。

• 通常のものであれば額面と同じ500円の価値
• 未使用品で非常に状態が良く、売却時の需要が高ければ600円程度の価値がつく可能性もある

④【第12回アジア競技大会記念硬貨プルーフセット】鑑定価値と買取相場価格

	時代	1994年
	価値	D
	相場	額面程度
	素材	銅、ニッケル
	画像出典	不明

第12回アジア競技大会記念硬貨には鏡面仕上げを施したプルーフセットが存在し、以下の種類のコインがおさめられています。プルーフセットはしっかりと額におさめられており、通常版よりも見栄えが豪華です。

• 走る1枚
• 跳ぶ1枚
• 泳ぐ1枚

残念ながら通常版の第12回アジア競技大会記念硬貨は額面どおりの金額が相場ですが、プルーフセットに関しては話が変わります。並品であれば額面程度ではありますが、状態がよければ3000円程度で取引される可能性もあるでしょう。

《予備知識》アジア競技大会とは

アジア競技大会はアジア版のオリンピックとも言われており、第2次世界大戦後の1951年にニューデリーで第1回大会が開催されました。アジア大会と略されることが多く、こちらの名称なら多くの方が耳にしたことがあるでしょう。

基本的に実施されるスポーツはオリンピックとほぼ一緒ですが、オリンピックにはないアジアならではのスポーツもいくつかあります。近年では参加国も拡大し、世界記録が出るなど競技レベルの向上を感じる大会に発展しました。

アジア競技大会は、団体戦の競技によってはオリンピックのアジア枠を決めるためのアジア予選を兼ねることがあります。個人戦の種目でもオリンピック選考に影響を与える大会のため、オリンピックの前哨戦的な位置づけでしょう。

第12回アジア競技大会記念500円硬貨の鑑定･売却なら買取専門『福ちゃん』がおすすめ

第12回アジア競技大会記念500円硬貨はプルーフ版を除いて額面以上の金額で売るのは難しいため、業者選びが非常に重要です。おすすめは福ちゃんという業者で、古銭の扱いに長けているため安心して依頼できます。

福ちゃんは買取方法が豊富で、出張買取と宅配買取、店頭での買取という3つの選択肢から選べるのもメリットです。出張買取の対応エリアも広く、全国35都道府県で実施されており、利用できる人が多いです。

また福ちゃんは古銭鑑定のノウハウがある業者のため、汚れている古銭なども買い取って貰えます。過去に記念硬貨の高額買取を実施した実例もいくつか紹介されているため、査定してもらう価値は非常に高いでしょう。

まとめ

第12回アジア競技大会記念500円硬貨は同じ仕様で、跳ぶと走る、泳ぐという3種類のバージョンが販売されたのが特徴です。平成6年に広島で開催された第12回大会を記念して製造された記念硬貨になります。

この記念硬貨にはプルーフ版もあり、3種類のバージョンがそれぞれ1点ずつ額に収まっています。プルーフ版ですと通常版よりも高値での買取が期待でき、最高で額面の2倍近くの値が付く可能性もあるでしょう。