【2002年日韓ワールドカップ記念硬貨】買取価値＆売買相場を公開！

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2002年に開催されたFIFAワールドカップは、大会史上初となる日韓の共同開催でした。この2002年のワールドカップ開催を記念して、記念硬貨が発行されています。

ワールドカップ記念硬貨というコインですが、どの程度の価値があるのでしょうか。開催から約20年が経過した現在では、プレミアがつくようなコインになっているのかなど、ワールドカップ記念硬貨について詳しく調べてみました。

当時購入したという人も多いでしょうから、もし家に置いてあるようでしたら確認してください。

【早見表】2002年ワールドカップ記念硬貨の売買価格・販売相場《まとめ》

上記の販売価格はレプリカなども含んでいます。あくまで参考程度にしておいてください。

ではワールドカップ記念硬貨の買取価格相場などを確認していきます。実はこの記念硬貨は3つの種類が発売されているのです。

【全3種類】2002年日韓ワールドカップ記念硬貨の買取相場価格と鑑定価値一覧《画像付き》

1つずつ詳しく見ていきましょう。

As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons	時代	2002年
	価値	C
	相場	5万円～7万円程度
	素材	金
	画像出典	wiki「2002_FIFAワールドカップ」

ワールドカップ記念硬貨で最も価値が高いのが、1万円金貨になります。額面が1万円となっているものです。ワールドカップの開催を記念して製造されたのは、この2002年大会のもののみとなります。

発行枚数も多く希少価値で言えば、さほど高くありません。ですが金貨という面もあって買取価格は高めになっていると考えて良いでしょう。

As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons	時代	2002年
	価値	D
	相場	5000円～8000円程度
	素材	銀
	画像出典	wiki「2002_FIFAワールドカップ」

次にワールドカップ記念硬貨の1つである、1000円銀貨を紹介します。額面が1000円になっていて、純銀で作られているもののなります。

1000円銀貨の発行枚数も10万枚となりますので、希少価値は高くありません。ですが純銀製であることなどから、額面以上の買取価格となっています。ただし美品であれば、さらに高値がつく可能性があるでしょう。

最後にワールドカップ記念硬貨の中でも500円黄銅貨について紹介します。

黄銅貨には3つの種類があります。

3つの地域で図柄も異なります。最も入手しやすい金額であるため、1000万枚とかなりの量が発行されました。そのため希少価値としては、ほぼありません。ですが現在は入手できないこともあり、若干のプレミアがついている形です。

最後に2002年に開催されたワールドカップについて解説しておきます。従来のFIFAワールドカップというのは、サッカーが広く浸透しているヨーロッパと南北アメリカで交互に開催されていました。

それが2000年代初となる大会では、アジアやアフリカでの開催案を打ち出したことで、日本サッカー協会が他国に先駆けて招致に名乗りをあげました。ですがFIFA内の政治力学など様々な経緯があり、最終的にはアジア初の大会は日韓の共催となったのです。

日本国内では国家をあげた事業の1つとして取られていて、キャンプ地の誘致合戦なども起こったのは記憶に新しいところでしょう。ただチケット空席問題や、審判買収問題などがありファンからすれば、苦い一面があったのも事実です。

ワールドカップ記念硬貨についてのまとめでした。2002年に開催された日韓ワールドカップを記念して製造された記念硬貨で、ワールドカップ関連の記念硬貨はこのコインだけになります。

コインには1万円金貨、1000円銀貨、500円黄銅貨の3つがあります。それぞれに額面よりも高い価格がついていますが、発行枚数も多いためにそこまでのプレミア価格とはなっていないのが実情です。