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【保存版】50円札の価値はいくら?買取価格&平均相場《全種類まとめ》

50円札

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日本には骨董的価値を持つ古銭が勢揃いしていて、B号券の発行が最後となった50円札もこうした古銭に含まれています。五十円硬貨は既に定着していますから、額面50円のお札が発行されていたことを知らない人は多いのではないでしょうか?

B号券が50円札の代表的な取引対象として扱われていますが、実はB号券以外の50円札は驚くような金額で取引される古銭になっています。古銭の50円札はどれほどの価値を持っているのか、全3種類ある50円札の買取価格相場などを徹底解説します。

▼【画像付】50円札の買取相場一覧▼

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目次

50円札とはどんな貨幣?

五十円紙幣の裏側

Eclipse2009, Public domain, via Wikimedia Commons

額面50円のお札が古銭の50円札であり、現在では50円札に代わって側面のギザギザと中央の穴が特徴の五十円硬貨が発行されています。政府紙幣の明治通宝を除外しなければ、古銭の50円札には以下の3種類が存在します。

  1. 図柄が鳳凰と龍の明治通宝
  2. 肖像画なしの図柄で片面印刷の甲五十円券
  3. 肖像画が高橋是清のB号券

50円札の中で現行紙幣として使える有効券は、日本銀行券に該当するB号券しかありません。明治通宝と甲五十円券はいずれも失効していますし、これらは希少価値が極めて高い50円札として知られています。

もちろん有効券を使用しても額面通りの価値になりますから、古銭の50円札を発見したのなら買取査定に出す方法を選びましょう。

【全3種類】50円札の買取相場価格と鑑定価値一覧≪画像付き≫

古銭の50円札として取引されるのは、政府紙幣の明治通宝と未発行紙幣の甲五十円券に加えて、日本銀行券のB号券になります。50円札の図柄や取引時の通称などを押さえつつ、それぞれの買取価格相場と鑑定価値を確認してみましょう。

【全3種類】50円札の買取相場価格と鑑定価値一覧

①【50円札(明治通宝)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1951年~1971年
価値 B
相場 500円~5,000円
素材 紙幣
画像出典 なし

1899年12月31日が通用停止日の明治通宝は、表面の図柄が鳳凰と龍で裏面の図柄が孔雀や千鳥などの50円札です。明治通宝は一般的な紙幣で見られる横型のデザインではなく、横の寸法よりも縦の寸法が長い縦型の政府紙幣になっています。

同一の図柄にもかかわらず幅広い額面に対応していることや、額面に応じて寸法が異なることも明治通宝の特徴に数えられます。50円札の明治通宝は現存数が数枚程度と推測され、取引事例が無いので古銭としての鑑定価値はほとんど判明していません。

とはいえ、古銭の明治通宝が取引されるようであれば、その買取価格相場は数百万円単位あるいは1千万円以上になるでしょう。

②【50円札(未発行紙幣)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1951年~1971年
価値 B
相場 500円~5,000円
素材 紙幣
画像出典 なし

1927年に緊急製造された甲五十円券は、表面が肖像画なしの図柄で裏面が印刷なしの50円札です。昭和金融恐慌の混乱を鎮静化させる目的で製造されましたが、先に200円札の乙号券が発行されたことで金融不安は収束しました。

50円札の甲五十円券は未発行のまま役目を終えていますから、古銭の甲五十円券は未発行紙幣に分類されています。未発行紙幣の甲五十円券は古銭の取引で裏白50円札と称され、これまでの発見数は数枚しかありません。

一般に流通していない甲五十円券の鑑定価値は非常に高く、買取価格相場は数百万円単位を見込めます。

③【50円札(高橋是清)】鑑定価値と買取相場価格

五十円紙幣

Eclipse2009, Public domain, via Wikimedia Commons

時代 1951年~1971年
価値 C
相場 200円~3,000円
素材 紙幣
画像出典 wiki「五十円紙幣」

1958年10月1日が支払停止日のB号券は、表面の肖像画が高橋是清で裏面の図柄が日本銀行の50円札です。50円札の明治通宝は政府紙幣に当てはまりますから、日本銀行券として発行された50円札はこのB号券のみになります。

B号券の代表的な特徴はちらし透かしであって、古銭の取引で50円札のB号券は高橋50円札と呼ばれています。1955年に五十円硬貨が登場したことにより、B号券の発行期間は7年で終わりました。

総じて50円札のB号券は発行枚数が少なく、現行紙幣でありながらその鑑定価値は額面を上回ります。B号券の買取価格相場は、古銭の状態に応じて200円程度から3,000円ほどまで期待できます。

プレミア価格がつく50円札の特徴&買取価格

見積書と電卓

50円札の明治通宝と甲五十円券はそもそも現存数が限られますし、この2種類は古銭の取引でプレミア価格がつきます。プレミア価格がつく50円札のB号券においては、基本的に以下の特徴を兼ね備えたものしかありません。

  • 未使用に相当する状態を維持している
  • 製造エラーや珍しい記番号といった条件を満たしている

製造エラーは日本銀行券の不良品を意味しますが、印刷ミスや裁断ミスのあるB号券は通常のB号券よりも希少価値が高くなっています。

また、50円札のB号券は発行枚数が少ないこともあり、B号券に記載された記番号における頭部分のアルファベットは必ず1桁です。

B号券の記番号を確かめるうえで、アルファベット1桁はプレミア価格につながらないので注意してください。製造エラーがあったり、記番号の組み合わせや配列が珍しい場合には、B号券の買取価格相場は10万円程度まで高まります。

50円札を買取査定に出す際に注意する『2つのポイント』

4箇所をチェック

お宝的な価値も夢ではない古銭の50円札を売りたいときには、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか?前もって欠かさず把握しておきたい、望ましい売却のタイミングや売却時の注意点をチェックしてみましょう。

50円札を買取査定に出す際に注意する『2つのポイント』

【注意点1】状態が劣化しないうちに50円札を買取してもらう

出張買取

古銭の取引では状態が重要なポイントであって、状態の劣化が進んでいる際には買取価格の低下があり得ます。50円札などの旧札を売却するのであれば、状態に応じて以下のいずれかに見分けられるのが一般的です。

  • 製造時の状態を維持している未使用
  • 通常の未使用よりも優れた状態の完全未使用
  • 未使用に近いがわずかに劣る準未使用
  • 準未使用と比べるとシワや汚れがある極美品
  • 流通による劣化が見て取れる美品や並品
  • 大幅に劣化している劣品

完全未使用なら最も高い買取価格を期待できますが、状態が劣品の場合には買取価格が額面通りになりかねません。

ここが注意

古銭の50円札は時間経過で劣化が進んでしまいますので、古銭の状態が劣化しないうちに買取してもらいましょう。

【注意点2】50円札をオークションではなく専門買取業者に依頼

電卓を見せる査定員

50円札が備える価値をしっかり認識せずにオークションで取引を進めていくと、50円札の買取価格相場を無視される恐れがあります。

オークションでは販売手数料や梱包費用もかかりますし、50円札を売却したいときには買取業者に買取査定を依頼する方法が向いています。ただし、50円札を売るうえで買取業者を選ぶ際には、以下の内容を見極めなくてはいけません。

  • 古銭を買取対象として扱っている
  • 古銭の買取実績がある
  • 古銭の売却時に利用しやすい買取方法がある
  • 古銭を売却して即日現金化を実現できる
  • 鑑定料や出張費が無料になっている
  • 買取査定を受けても無料で売却をキャンセルできる
ここがポイント古銭の買取実績が豊富であり、プロの鑑定士が査定を行っている買取業者を探すことが大切です。

明治通宝や甲五十円券は買取価格の変動が大きくなりますから、複数社に査定を依頼して高額を提示する買取業者に売却しましょう。

50円札を高く売るなら”買取専門店『バイセル』がおすすめ!

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50円札を売るなら、バイセルに任せてください。先述したように、適正な価格で買取をしてくれるからです。中には、コレクターとのつながりがあり、相場以上で買取をしてくれることもあります。

銀行でも引き取りをしてくれますが、額面通りにしかならないのでお勧めはできないです。

バイセルなら最も正確かつ高値で買取が可能です。まだ売るかわからないけど「正確な値段だけ知りたい!」という方も利用できます。

もちろん、古銭買取を専門にした業者はバイセル以外にも全国に存在しています。その中から特に実績、買取価格、鑑定の正確さ、サービス対応にズバ抜けて優れた3社が以下になります。

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挙げるとキリがないですが、正直なところ、古銭買取業者の中でここまで徹底したサービスをしているのはバイセルだけです。

もし、他店の方が買取・鑑定価格が高い場合、損をした気持ちになりますがバイセルなら「他店より1円でも安ければ全品返却」なので安心です。

「値段だけ知りたい!」でも問題なく対応してもらえます。古銭や紙幣の価値が高騰している今だからこそ、鑑定してもらう価値があると思います。

お家に眠っている古銭・紙幣があるなら、鑑定時期が遅れて損しないためにも、バイセルで正確な査定をしてもらいましょう。

まとめ

50円札

額面50円の50円札は全3種類発行されていて、日本銀行券のB号券は有効券ですが、政府紙幣の明治通宝と未発行紙幣の甲五十円券は失効しています。

50円札のB号券は製造エラーや記番号によってプレミア価値がつく一方で、明治通宝と甲五十円券は鑑定価値が非常に高い古銭として知られます。

プレミア価値がついたB号券の買取価格相場は10万円ほどにまで高まり、明治通宝や甲五十円券の買取価格相場は数百万円単位かそれ以上になります。

50円札の売却を検討しているのなら、安易にオークションを活用せず、古銭の買取業者選びに力を入れましょう。

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