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【南極地域観測50周年記念硬貨】買取価格いくら?鑑定価値&査定相場

南極地域観測50周年記念ミントセット

※当ページには一部広告が含まれています。

かつて日本が南極大陸観測のために昭和基地を建てたことはご存知の方も多いでしょう。そんな南極大陸観測の50周年を記念して発行された硬貨が、南極地域観測50周年記念硬貨で、平成19年に発行されました。

今回はこの南極地域観測50周年記念硬貨の種類や、特徴を詳しく解説していきます。また実際に売却した際に予想される相場に関しても解説しますので、相場以上で売れる業者を見つけるのに役立てて下さい。

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目次

【早見表】南極地域観測50周年記念硬貨の販売・売買価格《まとめ》

南極地域観測50周年記念硬貨
販売店名 販売価格(参考)
Amazon 不明
楽天 1,100円~13,400円
ヤフオク 600円~13,000円
メルカリ 1,500円~28,000円
ここがポイント上記の販売価格はレプリカなども含んでいます。あくまで参考程度にしておいてください。

【全2種類】南極地域観測50周年記念硬貨の買取相場価格と鑑定価値一覧《画像付き》

【全2種類】南極地域観測50周年記念硬貨の買取相場価格と鑑定価値一覧《画像付き》

①【南極地域観測50周年記念500円黄銅貨】鑑定価値と買取相場価格

南極地域観測50周年記念500円黄銅貨 時代 2007年
価値 D
相場 額面通り
素材 銅、ニッケル
画像出典 財務省「記念貨幣一覧」

南極地域観測50周年記念硬貨はミントセット以外では、販売されたのは500円黄銅貨一種類のみです。500円黄銅貨のデザインの特徴としては以下になりますが、非常に凝ったデザインのためコレクター人気が高いです。

  • 表面に観測船の宗谷と樺太犬のタロとジロが描かれている
  • 裏面には南極大陸の地図で、観測基地の地点にはバツ印が描かれている

こちらの500円黄銅貨は絵柄の人気は高いのですが、比較的近年の発行で発行枚数も多いため、希少性はありません。そのため鑑定相場としては額面通りの500円から、未使用品でも600円程度となっています。

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②【南極地域観測50周年記念ミントセット】鑑定価値と買取相場価格

南極地域観測50周年記念ミントセット 時代 2007年
価値 D
相場 1170円から2000円前後
素材 種類による
画像出典 造幣局「ミントセット」

南極地域観測50周年記念硬貨には500円黄銅貨の他に、平成19年に発行された通常貨幣が一緒に組み込まれたミントセットも販売されました。ミントセットは500円黄銅貨よりも少ない18万枚の発行で、内容としては以下です。

  • 南極地域観測50周年記念500円黄銅貨1枚
  • 通常500円硬貨1枚
  • 通常100円硬貨1枚
  • 通常50円硬貨1枚
  • 通常10円硬貨1枚
  • 通常5円硬貨1枚
  • 通常1円硬貨1枚

ミントセットの販売価格は2400円でしたが、現在の買取相場としては販売価格を下回ります。額面の1170円から2000円前後で取引されることが多く、ミントセットの状態次第で買取価格には開きがあります。

《基本知識》南極地域観測50周年記念500円硬貨とは?

メモをする男性

昭和基地の設立から始まった南極地域の観測から50周年が経過したことを記念して、造幣局より発行されたのが南極地域観測50周年記念硬貨です。この500円黄銅貨には昭和基地はもちろん、以下の基地にもバツ印が記載されています。

  • みずほ基地
  • あすか基地
  • ドームふじ基地

販売は平成19年ですが、販売方式としては抽選ではなく、郵便局をはじめとした金融機関での両替方式が取られました。そのため比較的容易に手に入れられたため、買取相場は高くなくプレミア性は付きにくいです。

南極観測を開始した昭和33年、南極地域観測隊が越冬できずに樺太犬を取り残してしまったエピソードは非常に有名です。15頭のうち生存していたのはタロとジロの2匹で、その2匹が記念硬貨に描かれています。

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  • 持込買取
  • 出張買取

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まとめ

南極地域観測50周年記念ミントセット

(画像出典:南極地域観測50周年記念ミントセット)

南極地域観測50周年記念硬貨は非常に凝った絵柄でデザイン性は高いのですが、発行枚数が多くプレミア性がないため買取価格はあまり期待できません。500円黄銅貨の場合は、ほぼ額面通りの金額での取引となります。

ミントセットの場合もほぼ額面と同金額での買取になるため、販売価格よりも下がってしまう可能性が高いです。そのため少しでも硬貨買取をしてもらえるように、買取実績の豊富な業者を選ぶようにしましょう。

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