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穴銭古銭の1つである文久永宝は、今でも買取店で買い取ってもらえます。もし文久永宝を持っていて不要なら、売却してしまうのもいいでしょう。
売却するなら少しでも高く売れた方が良いわけですが、文久永宝を高く売るにはまず相場を把握しなければなりません。
ここでは買取価格の相場に加え、どこに売れば高く売れるのかや、古銭の買取で注意しなければいけないポイントも紹介していきます。今後、穴銭古銭を売却する機会があればこうした情報を役立てましょう。
【文久永宝】 鑑定・買取・売却ならこの方法がおすすめ |
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『文久永宝』とはどんな貨幣?見分け方はある?
文久永宝は江戸時代末期、つまり幕末に流通していたお金のことです。文久3年から慶応3年までの、4年間に鋳造されていました。
鋳造期間が非常に短いので価値も高くなりそうですが、実はそれほど高い価値はありません。
それだけ多くの文久永宝が現存していて、取引されているのです。文久永宝は見た目に2つの特徴を持っていますが、その特徴が下記の通りです。
- 丸い円のような形
- 中心部に正方形の穴が開いている
今で言う5円玉や50円玉のようなイメージで、穴が開いているので穴銭と呼ばれます。
表面には文久永宝という文字が刻まれていて、裏面には波の形をした模様が刻まれています。また、文久永宝と一言で言っても複数の種類が存在します。
- 文久永寶 真文
- 文久永寶 草文
- 文久永寶 略宝
これら3つの種類に大きく分けることができ、さらに細かい違いによって種類が分かれます。
こうした種類の違いや買取相場の違いは、後ほど詳しく説明していきます。まずは文久永宝がどんなお金だったのかを覚えておきましょう。
文久永宝の価値と買取相場は?
文久永宝の価値はそれほど高くありません。いくつかの種類があるわけですが、大半の種類に言えることです。
実際に取引される時の額も決して高い方とは言えませんし、国際的な人気、つまり海外での人気も高くないのが現状です。
ただし、文久永宝の中でも価値が高いとされる種類があるのも事実です。価値の高い種類となるのが以下です。
- 直永
- 深字
- 小字
これらの種類は希少価値が高く、買取でも高値が付く可能性が出てきます。同じ文久永宝でも高く売れるものとそうでないものがあるわけです。
買取相場を調べておき、さらに正確な鑑定をしてもらうことが大切なポイントになってくるでしょう。
穴銭や古銭の買取を専門に行っている店など、豊富な知識と経験を持った鑑定士のいる店に鑑定してもらうのが理想です。
【種類別】文久永宝の買取相場・鑑定価値一覧
特に有名な文久永宝の買取相場と鑑定価値を紹介していきます。
文久永寶 真文(ぶんきゅうえいほうしんぶん)
時代 | 江戸時代/1863年 | |
---|---|---|
価値 | D | |
相場 | 1~499円 | |
素材 | 銅 | |
画像出典 | wiki「文久永宝」 |
文久永宝は3つの書体によって作られていて、真文はその1つです。残りの3つはこれから詳しく見ていきますが下記の2種類です。
- 草文
- 略宝
真文の特徴としては文という文字が楷書体になっていることです。また宝という字が寳となっていて、この2つの特徴から真文かどうかを判断可能です。
平均的な買取相場としてはおよそ500円前後というところでしょう。大昔のお金がたった500円と感じるかもしれませんが、真文の相場は残念ながらこのくらいです。
とはいえ実際にいくらになるかは鑑定してもらわないとわからないので、まずは鑑定してもらってから売却するかどうかを決定しましょう。
文久永寶 草文(ぶんきゅうえいほうそうぶん)
時代 | 江戸時代/1863年 | |
---|---|---|
価値 | D | |
相場 | 1~499円 | |
素材 | 銅 | |
画像出典 | wiki「文久永宝」 |
草文は当時の老中であった板倉勝静が書いたものだと言われていて、文の文字が草書体であることと寳という字が使われているのが特徴となります。
文久永宝のいくつかの種類の中でももっともメジャーなものとして知られていて、メジャーなおかげで希少価値は低くなっています。
買取相場としては真文と同じくおよそ500円前後になるでしょう。美品などであれば相場以上の金額になることもあります。
いずれにしても草文は文久永宝の代表的な存在で、だからこそ相場も低くなってしまっています。コレクターからすれば定番の草文は希少価値が少なく、高値で取引する必要がないのです。
文久永寶 略宝(ぶんきゅうえいほうりゃくほう)
時代 | 江戸時代/1863年 | |
---|---|---|
価値 | D | |
相場 | 1~499円 | |
素材 | 銅 | |
画像出典 | wiki「文久永宝」 |
略宝は松平慶永が書いたとされる文久永宝で、宝という字が略字になっているのが特徴です。
今では宝という字が当たり前に使われているのですが、当時は寳という字を使うことも多く、その略字として宝の書き方が使われていました。
略宝そのものの買取相場はやはり500円前後と他の文久永宝とほぼ変わらないのですが、略宝の中には小字と呼ばれる非常に珍しい種類が存在しています。
小字であれば、さらに高い金額で売れることもあるので注意しましょう。
略宝だから安いと決めつけるのではなく、必ず鑑定してもらうようにしてください。
もしも小字なら予想を超える値段で売れるかもしれません。もちろん状態なども関係してきますが、高額買取が狙えるのも事実です。
プレミアは「直永・深字・小字」の文久永宝
文久永宝の中には直永・深字・小字と呼ばれる種類もあり、これらはより高値で売れるいわばプレミア品です。
直永は永という字の中心の縦線が長く、久の下部分の広がりが大きいのが特徴です。素人目には見分けるのが難しいかもしれません。
降久と呼ばれる特に彫りの深いものもあり、この降久を含めた深字もプレミア的価値を持っています。当然買取相場も高くなっていて、高額買取が期待できます。
小字はもっとも希少価値の高いもので、先程紹介したように略宝の一部が小字となります。
これらプレミアの文久永宝なら買取相場も10,000円近くまで上昇します。それだけ珍しいものなので持っているなら大切に保管しておきましょう。
古銭を相場以上で高く売る方法と”注意点”
古銭の買取でもっとも注意したいのは、自分で価値を判断しないことです。文久永宝もたくさんの種類があり、中にはプレミアとして価値が高いものも存在します。
しかし一部の文字の見た目が違うだけなど、プレミアかどうかを判断するのは簡単ではありません。
必ず専門家に鑑定してもらい、買取価格を提示してもらいましょう。また、古銭全体の買取相場は徐々に減少しています。
多くの古銭が取引され出回るようになったことで希少価値が落ちてきているのです。今後も相場が下落すると予想されます。
古銭を売るなら早めに売った方が良いと言えるでしょう。鑑定に持ち込む時は古銭を自分で磨いたりせず、そのままの状態で持っていきます。
自分で磨いたりするとかえって価値が落ちてしまうことがあるので危険です。
文久永宝の鑑定・売却なら買取専門『バイセル』がおすすめ!
文久永宝を売るなら買取専門店を利用するのがおすすめです。コレクターを探して直接売りたい場合などはネットオークションなども選択肢になります。
しかし、ネットオークションは初めて使う人だと使い方の面で戸惑う可能性がありますし、個人間で取引するのでトラブルの可能性も出てきます。
買取専門店なら専門の鑑定士がしっかり鑑定してくれ、買取価格についても詳しく説明してくれます。数多くある買取店の中でも専門家のいる買取専門店『バイセル』がおすすめです。
バイセルなら最も正確かつ高値で買取が可能です。まだ売るかわからないけど「正確な値段だけ知りたい!」という方も利用できます。
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もし、他店の方が買取・鑑定価格が高い場合、損をした気持ちになりますがバイセルなら「他店より1円でも安ければ全品返却」なので安心です。
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お家に眠っている古銭があるなら、鑑定時期が遅れて損しないためにも、バイセルで正確な査定をしてもらいましょう。
まとめ
文久永宝は全体的に見ると買取相場も500円ほどと安いため、魅力的に感じられないかもしれません。しかし文久永宝にはいくつかの種類があり、中にはプレミアとして高い価値を持つものも存在します。
そうした文久永宝なら万単位の金額で売れることもありますので、どうせ安いと諦めるのではなく買取専門店などで鑑定をしてもらうようにしましょう。
文久永宝でも思わぬ値段が付くことがあります。古銭を売る方法としては買取専門店の利用がおすすめです。買取専門店なら正確な鑑定をしてくれますし、個人間の取引のようなトラブルの心配もありません。
ここで紹介した相場はあくまでも相場ですので、買取専門店で具体的な買取価格を聞いてから売るかどうかを決断しましょう。