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江戸時代の古銭『丁銀』の種類一覧!買取価格・価値・相場【まとめ】

元禄丁銀
古銭の種類

丁銀の種類一覧や種類別の特徴、買取価格相場に関する情報を今回はまとめました。保存版といっていい内容になっていますので、興味のある方はぜひご覧ください。丁銀とはそもそも何なのかも解説しています。

もし何かのきっかけで古いお金と思われるものが出てきたり、人から譲り受けたりした場合はそれは丁銀かもしれません。手放すことなく大切に保管しましょう。丁銀は古銭の一種として値打ちのあるものだからです。

古銭はコレクターが世界中に存在し、中には超高額で取引されているものもあります。高く売るためのコツや注意点、どこに売却するのがおすすめなのかについてもここでは記載しましたので、あわせてチェックしてください。

▼【画像付】丁銀の買取相場一覧▼

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丁銀とは?どのような価値があった?

丁銀
(画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/丁銀)

丁銀は日本国内において、主に江戸時代に出回っていた銀貨で秤量貨幣の一種です。秤量貨幣とは額面の記載がなく、取引時に秤で重さを軽量し、支払いに必要な分だけ切って相手に渡す形をとる貨幣を指します。

形は少しいびつな棒状の銀塊でナマコ形と表現されます。加えて、随所に極印という印が刻まれているのも特徴のひとつです。

ここがポイントナマコ形に鋳造されているのは切り分けやすくする狙いがあります。また極印を刻むのはどこで切っても元がどんな丁銀だったのか把握するのが目的です。

江戸時代は金貨・銀貨・銭の三貨制度がとられ、金貨、丁銀のような銀貨は貨幣としての桁が大きく、主に取引額の大きい商用などで使われていました。とくに西日本は銀山が多く、商いが活発な大阪などで丁銀が使われていた歴史があります。

江戸時代に製造されていた丁銀は11種類存在しました。銀貨に含まれる銀と別の金属との比率を品位といい、丁銀の種類によって品位が異なります。たとえば、丁銀の一種である慶長丁銀は、銀が80%含まれています。

丁銀の価値と買取相場は?

電卓で計算するサラリーマン

国内外に数多く存在する古銭の種類の中でも、丁銀は買取相場が高い部類に入ります。丁銀の種類によっては現存数が非常に少なく、貴重な品は、買取価格が高くなるでしょう。ものによっては、数百万円以上の値が付くのも決して大げさな話ではありません。

とくに包銀として使用されていたものは、コレクター人気があって高価買取が期待できるものです。包銀は取引のつど計量したり切ったりする不便を解消するために、そのまままとめて紙に包んで渡す方法のことをいいます。

鋳造後、切る前の状態のため、美品は買取価格が高いのです。比較的現存数が多いものや、状態がある程度悪いものであっても、数万円や数十万円の値が付く丁銀もあります。

また、同一種類の丁銀であっても、極印の数が多いものに関しては、桁違いの買取価格になるのが古銭買取市場では常識です。

【種類別】丁銀の買取相場・鑑定価値一覧

慶長丁銀

慶長丁銀 時代 1601年~1695年
価値 A
相場 30万~50万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「慶長丁銀」

慶長6年(1601年)から元禄8年(1695年)まで鋳造されていた丁銀で、銀含有率は80%です。表面には大黒像や常是、寳の極印が数ヶ所または十数ヶ所に打たれています。

古銭買取市場における価値が非常に高いといえるものです。なお、慶長丁銀としては、以下の6種類が挙げられます。

  • 古鋳
  • 前期
  • 後期
  • 12面丁銀
  • 大黒丁銀
  • 沢潟丁銀

種類や保存状態、極印の数によって買取価格は違いますが、慶長丁銀であれば安い場合でも300,000~500,000円程度の買値が付くでしょう。

また高額買取になる場合には、5,000,000円以上、ものによっては10,000,000円以上の買取価格になる可能性も十分にあるものです。

元禄丁銀

元禄丁銀 時代 1695年~1706年
価値 A
相場 40万~60万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「元禄丁銀」

元禄8年から宝永3年(1706年)まで鋳造されていた丁銀で、銀が占める割合は64%です。表面には大黒像や常是、寳の極印が、さらに上下の両端に元の極印が打たれています。

通常のもののほか、12面に大黒像極印が刻まれた12面大黒丁銀が鋳造され、祝儀用に使用されていました。

元禄丁銀も古銭買取市場での価値は非常に高く、高価買取が実現する可能性が十分にあるものです。安値が付くものでも、400,000~600,000円の買取になると考えておくと良いでしょう。

中でも12面丁銀については1,000,000円以上の買取価格が付く可能性が高いです。さらに稀少性の高いものでは3,000,000~4,000,000円、場合によってはこの範囲を超える価格での取引が実現する可能性もあります。

宝永二ツ宝丁銀

宝永二ツ宝丁銀 時代 1706年~1710年
価値 A
相場 50万円前後
素材 銀、その他
画像出典 貨幣博物館「銀貨の移り変わり」

宝永3年から宝永7年(1710年)まで鋳造されていた丁銀で、銀が50%含まれています。表面に大黒像や寳、上下の端に宝の極印が刻まれているものの、常是の極印は打たれていません。

12面に大黒像極印が刻まれた12面大黒丁銀が鋳造され、祝儀用に使われていた歴史があります。

銀の含有率は低くなっていますが、古銭買取市場では価値が高く、高値で取引されている種類の丁銀です。通常のものでも、500,000円前後が買取相場となっています。

珍しいものだと、百万円単位での買取価格になる可能性が高いでしょう。美品であれば、3,000,000円や6,000,000円といった具合に、非常に高値で売れるポテンシャルを秘めている丁銀です。

宝永永字丁銀

宝永永字丁銀 時代 1710年~1711年
価値 A
相場 200万円前後
素材 銀、その他
画像出典 貨幣博物館「銀貨の移り変わり」

宝永7年に鋳造されていた丁銀で、銀の含有率は40%です。表面には大黒像や寳、上下に1ヶ所ずつ宝、中央に永の極印が見られますが、常是は打たれていません。ほかの種類の丁銀では鋳造されていた、12面大黒丁銀の存在は確認されていません。

また、ほかの種類の丁銀に比べて鋳造期間は少ししかありません。また、慶長丁銀の1,200,000貫に対し、5,836貫余と鋳造量が極端に少ないのも特徴です。そのため希少価値が高く、高価買取が実現する可能性は十分に高いといえます。

具体的な金額についてですが、丁銀の状態があまり良くないものでも、2,000,000円前後の買値は期待できるでしょう。程度が良いものであれば5,000,000円などの非常に高い買取価格が付いてもまったくおかしくありません。

宝永三ツ宝丁銀

宝永三ツ宝丁銀 時代 1710年
価値 A
相場 200万~500万円
素材 銀、その他
画像出典 貨幣博物館「銀貨の移り変わり」

宝永7年から正徳元年まで鋳造されていた丁銀で、銀の含有率は32%です。極印は表面に大黒像や寶、上下2ヶ所の宝に加え、その内側にも宝が刻まれていますが、常是は刻まれていません。

宝永三ツ宝丁銀は、通常のほかに12面大黒丁銀が鋳造されていました。吹替といって現行の丁銀を回収し、新たな種類の丁銀を生み出す作業が行われたために宝永三ツ宝丁銀は、現存数がかなり少ないです。

したがって稀少性が高く、古銭買取市場では非常に高い価値を持っているといえます。安値になるとしても、100万円前後の買取価格を下回るのは考えにくい丁銀です。200万~500万円の値が付く可能性が高いといえるでしょう。

場合によってはもっと高値での買取が実現することも考えられます。とくに12面大黒丁銀には期待が持てます。

宝永四ツ宝丁銀

宝永四ツ宝丁銀 時代 1710年~1711年
価値 A
相場 50万~100万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「宝永四ツ宝丁銀」

正徳元年から正徳2年(1712)まで鋳造されていた丁銀で、銀が20%含まれています。極印は大黒像や寶のほか、上下2ヶ所の宝に加え、その内側に2ヶ所の宝が刻まれています。なお常是の刻印はないです。この丁銀にも、12面大黒丁銀の種類は存在します。

400,000貫程度と、宝永四ツ宝丁銀は発行された数が多い上に、品位が低く落とされています。そのため、ここまで挙げた別の種類の丁銀と比較すると、古銭買取市場での買取相場は低いといわざるを得ません。

しかし、それでも高値で取引されているものであり、500,000~1,000,000円程度の買取価格が付く可能性は高いでしょう。12面大黒丁銀の場合、美品であれば2,000,000円など、より高額での売却が叶うと考えることもできます。

享保丁銀(正徳丁銀)

享保丁銀 時代 1714年~1736年
価値 A
相場 3万~10万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「享保丁銀」

正徳4年(1714年)から元文元年(1736年)まで鋳造されていた丁銀で、銀含有率は80%です。極印が何面打なのかによって、呼び方が変わります。

  • 極印8面打以上の丁銀は初期鋳造として正徳丁銀(10面打以上の説も存在する)
  • 極印7面打以下の丁銀は次期鋳造として享保丁銀(9面打以下の説も存在する)

極印は大黒像や常是、寶が刻まれています。また、祝儀用や上納用としての12面大黒丁銀も鋳造されていました。極印が多いものや12面大黒丁銀は、価値や買取価格が高いです。

この丁銀は古銭買取市場において、安い場合と高い場合とで買取価格がだいぶ違ってしまうところがあります。

具体的な金額について、安い場合は30,000~100,000円の値が付く可能性が高いでしょう。一方、高い場合は700,000~1,500,000円の買取価格になると考えられます。

元文丁銀

元文丁銀 時代 1736年~1818年
価値 A
相場 2万~4万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「元文丁銀」

元文元年から文政元年(1818年)までと、非常に長いあいだ鋳造されていた丁銀で、銀が含まれている割合は46%です。大黒像や常是、寶の極印のほか、文の文字が刻まれています。

文の文字は裏に刻まれており、文字丁銀という別名で呼ばれることもあるものです。80年超ものあいだ出回っていた丁銀ということで、希少価値の高さを感じにくいかもしれません。

実際のところ、古銭市場での買取相場については、20,000~40,000円程度の値が付くと思っておいて良いでしょう。

なお、元文丁銀は祝儀用や上納用として使われていた12面大黒丁銀も鋳造、発行されていました。この種類であれば相場ははね上がり、200,000~300,000万円程度の買取価格が期待できるでしょう。

文政丁銀

文政丁銀 時代 1820年~1837年
価値 A
相場 3万~8万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「文政丁銀」

文政3年(1820年)から天保8年(1837年)まで鋳造されていた丁銀で、36%を銀が占めています。極印は大黒像や常是、寶が刻まれているほか、文の字が刻印されています。

元文丁銀と異なり、文政丁銀の文は草書体で刻まれているのが特徴です。そのため草文丁銀の別名があります。

気になる買取相場についてですが、30,000~80,000円程度の値が付く可能性が高いといえるでしょう。また、文政丁銀も祝儀用や上納用として使われていた12面大黒丁銀の種類が存在します。

12面大黒丁銀の場合は、通常の文政丁銀に比べて高価買取が実現しやすくなるでしょう。具体的な金額としては大体200,000円からの値が付く可能性が高いです。より高値で売れる場合には、500,000円や800,000円を期待することができます。

天保丁銀

天保丁銀 時代 1837年~1858年
価値 B
相場 1万~3万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「天保丁銀」

天保8年から安政5年(1858年)まで鋳造されていた丁銀で、銀含有率は26%です。天保の大飢饉による財政難を克服する狙いがあって、低品位で発行されました。

極印は大黒像や常是、寶のほか、上下に1ヶ所ずつ保の文字が刻まれています。また、天保丁銀は通常の種類のほか、12面の大黒像が押された12面大黒丁銀も鋳造、発行されており、祝儀用や上納用として使われた歴史があります。

古銭買取市場における価値ですが、通常の天保丁銀であれば買取相場は10,000~30,000円程度といえるでしょう。これに対し、12面大黒丁銀の場合には、300,000円程度から買値が付く可能性が高いです。

場合によっては800,000円などの高価買取が実現することも考えられます。

安政丁銀

安政丁銀 時代 1859年~1865年
価値 A
相場 1万~3万円
素材 銀、その他
画像出典 wiki「安政丁銀」

安政6年(1859年)から慶応元年(1865年)まで鋳造されていた丁銀で、13.5%の割合で銀が含まれています。表面に大黒像や常是、寶が刻まれているほか、両端に政の極印が押されているのが特徴です。

安政丁銀は江戸幕府最後の丁銀で、またの名を政治丁銀といいます。つまり、このあとに丁銀は鋳造、発行されていないということです。古銭買取市場での買取相場については、10,000~30,000円程度といえるでしょう。

また、安政丁銀にも12ヶ所に大黒像が刻まれた12大黒丁銀があります。やはり通常のものと比較すると稀少性が高いこともあって、買取価格は300,000円程度から期待できるでしょう。

場合によっては500,000円前後や800,000円前後の値が付く可能性もあります。

丁銀を相場以上で高く売る方法と”注意点”

ポイントと書かれた紙を指差す

丁銀を高値で売却するために押さえておきたい基本的なこととして、ネットオークションやフリマアプリは避けたほうが良いでしょう。

これらの落札相場に比べて、古銭を買取品目に含めている買取店のほうが相場が圧倒的に高くなっています。また、入金トラブルなどのリスクも低いです。買取店では、実際の買取価格を決めるためにスタッフが査定を行います。

丁銀の種類や極印の数のほか、保存状態が査定額を左右します。種類や極印の数は自分で変えられませんが、保存状態は入手時より悪くするのは避けたいところです。とくに以下の点に注意しましょう。

  • 無理に自分でクリーニングしない
  • 高温多湿・直射日光が当たる場所に保管しない
  • 落下やほかのものと接触する場所に保管しない

自力での洗浄などは、丁銀に傷を付けるなどマイナス査定の原因を作ることになりかねません。保管場所についても、劣化や変質、破損のリスクがあるところは避けましょう。

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まとめ

元禄丁銀
(画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/元禄丁銀)

丁銀は古銭の中でも高価買取が期待できるものです。今回取り上げた種類の丁銀を持っている方は、売るときに買取価格がマイナスにならないよう、保存状態の悪化には十分に気をつけましょう。

また、売却先としては買取専門店をおすすめしましたが、査定額はお店によって変わります。あとからもっと高く買ってくれるお店があったことを知り、悔やむのを避けるためにも、複数の買取専門店に査定を依頼し、金額を比較しましょう。

そのほか、メールやチャットに画像添付するだけで、概算の査定額を出してくれる買取専門店も増えています。まずはこのような簡易的な査定を利用してみて、高く買ってくれそうなところだけに絞って正式な査定を受けるのも、効率的な売り方です。

鑑定してもらっている夫婦

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