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【満州国圓】買取価格はいくら?鑑定価値&査定相場を公開《全7種類》

満州

※当ページには一部広告が含まれています。

古銭と言えば漠然と古い時代のお金のことだと考える人もいます。この古い時代のお金なのですが、実は比較的に新しいものであっても価値があるのです。その代表的なものが満州国圓という紙幣になります。

満州国で使われていた紙幣のことで、1932年から20年以上に渡って使用されていたものです。もし手元にあるのなら意外な高値がつく可能性もあります。

ここでは満州国圓の買取価格相場や、特徴などについて見ていきましょう。

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目次

【早見表】満州国圓の売買価格・販売相場《まとめ》

満州国圓
販売店名 販売価格(参考)
Amazon 不明
楽天 不明
ヤフオク 不明
メルカリ 950円~4,000円
ここがポイント上記の販売価格はレプリカなども含んでいます。あくまで参考程度にしておいてください。

【全7種類】満州国圓の買取相場価格と鑑定価値一覧《画像付き》

では満州国圓の買取価格相場や特徴などを見ていきましょう。満州国圓には以下の7修理の紙幣があります。

【全7種類】満州国圓の買取相場価格と鑑定価値一覧

これらの紙幣を1つずつ見ていきましょう。

①【改造10円紙幣(東三省官銀號)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1932年
価値 C
相場 約20万円
素材
画像出典 なし

満州国圓の中で最も高値をつけているのが東三省官銀號の改造10円紙幣です。東三省官銀號とは、満州中央銀行のことです。日本の在外中央銀行の1つで、実はかなり希少価値があります。

  • 買取価格相場が約20万円
  • 10円、5円、1円の3種類が発行されている

3種類の中で最も発行枚数が少ないのが10円紙幣です。ほぼ日本国内で出回ることがないため、かなり希少価値が高くなっているのが特徴でしょう。

②【壹百圓紙幣(甲号券)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1932年
価値 C
相場 約9万円前後
素材
画像出典 なし

壱百円紙幣という満州国圓も高値がついているのが特徴です。この紙幣は満州国で初となる紙幣になります。歴史的な価値も高く、コレクターの間でも高い人気があるので、買取価格も高値をつけているのです。

  • 買取価格は約9万円前後
  • 国旗があしらわれたデザインなども人気がある

他の紙幣の中でも価値が高くなっているので、もしお手元にある場合はプロに鑑定してもらう方がいいでしょう。

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③【改造1円紙幣(東三省官銀號)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1932年
価値 C
相場 8万円程度
素材
画像出典 なし

満州国圓で発行された改造1円紙幣も高値がつく古銭の1つになります。新しい紙幣が発行されるまでの、一時的な手段として使われていた紙幣の1つです。新紙幣の発行に伴って回収されたこともあって、現存数があまりありません。

  • 買取相場は8万円程度
  • 歴史的な価値もある紙幣の1つ

改造1円紙幣は発行されていた期間も短く、現存数が少ないため日本国内で流通量が少なくなっています。そのため希少価値の高さから、買取価格相場もそれに応じた価格になっているのです。

④【甲号券(五角紙幣)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1932年
価値 C
相場 約5万円
素材
画像出典 なし

五角紙幣甲号券も満州国圓の1つです。買取相場としても実は高くなっている紙幣になります。

  • 買取価格の相場は約5万円
  • 五角紙幣のみ印刷色が茶褐色
  • 額面は低いが希少価値が高い

甲号券は5種類の発行がありますが、五角以外のデザインが共通になっていたりと、他のものと違っているのが特徴です。かなり特徴的なものでもあるので、もし手元にあるのなら確認してみましょう。

⑤【甲号券(10圓紙幣)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1932年
価値 C
相場 5万円前後
素材
画像出典 なし

10円紙幣甲号券も満州国圓の中で高値がついているものの1つです。正確には拾圓という表記になります。表面には満州国の国旗がカラーで印刷されています。1933年から発行されたものです。

  • 買取価格相場は5万円前後
  • 国内流通が少ないこともあり希少価値が高い

満州国で流通していた紙幣だけに、現代の日本国内での流通量が少なくなっています。そのため希少価値が高く、買取価格にも反映されているのです。

⑥【甲号券(5圓紙幣)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1933年
価値 C
相場 約4万5000円
素材
画像出典 なし

満州国圓の1つが5円紙幣です。甲号券というのは満州国において改造紙幣の次に発行されたものになります。そのため希少価値が高くなっているのです。ちなみに甲号券の後には乙号券、丙号券、丙改券、丁号券といった種類があります。

  • 買取価格相場は約4万5000円
  • 5圓紙幣も希少価値がある

先にも述べたように甲号券は先に発行されたものであり、その分希少価値が高くなっているのです。他のものよりは若干価格が落ちますが、それでも紙幣の中では高い価値があります。

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⑦【甲号券(1圓紙幣)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1932年
価値 C
相場 約1万5000円
素材
画像出典 なし

最後に1円紙幣の甲号券を紹介しておきましょう。こちらも改造紙幣の後に発行された甲号券の1つです。甲号券の中では五角についで額面が低いものですが、買取価格の相場としては高くなっています。

  • 買取価格の相場が約1万5000円
  • 古銭の中では希少価値が高い部類に入る

甲号券は総じて買取価格が高くなっています。それは発行された時代が古く、現存する枚数が少ないからです。ですが1円紙幣は多く流通していたため、他の紙幣ほど流通枚数も少なくありません。その結果が買取価格にも反映されています。

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《予備知識》満州国圓とは~製造された経緯や目的を紐解く~

出張買取

では満州国圓とは、いったいどういうものだったのでしょうか。満州国が建国されたのは1932年のことになります。当時は軍閥の政権が東三省で独自に発行していた貨幣がありました。

ですが建国にあたって貨幣を統一することとして、満州中央銀行法を公布して同行を設立したのです。ただし満州国圓は中華民国の通貨と同じく、銀本位制でスタートしています。

その後銀の高騰などもあり銀本位制をやめて、日本円とリンクするような政策をとったという経緯があります。

ここがポイントちなみに改造円は新紙幣発行までにデザインが間に合わなかったこともあり、既存の中華民国の紙幣を改造したものが使われているのです。

実は未発行の満州国圓が”2種類存在する”

スマホでオークションをする女性

満州国圓には実は未発行の紙幣が2種類あります。

  • 改造円
  • 甲号券
  • 乙号券
  • 丙号券
  • 丙改券
  • 丁号券

といった6種類の紙幣が発行されてきました。この中で未発行があるのは丁号券となっています。その種類は以下の通りです。

  • 壱千圓紙幣その1
  • 壱千圓紙幣その2

額面とデザインが同じものであるため、区別をつけるのにその1、その2という呼び方をされています。ただし刷色された色違いという特徴があります。1944年の11月から製造はされていました。

ですが満州国そのものが1945年に解体されています。そのため製造はされていたものの、最終的な発行がされずに未発行となっているのです。

まとめ

満州

満州国圓についてのまとめでした。満州国圓は満州国で使われていた紙幣です。硬貨もあるのですが、ここでは紙幣について解説しています。特に買取価値が高いのは満州国圓の中でも初期に発行された改造紙幣と甲号券の2つです。

特に改造紙幣についてはほぼ流通していないことから、かなり希少価値が高く20万円程度の買取価格がつくことも珍しくありません。甲号券も改造紙幣に次いで発行されたものですので、かなり希少価値が高くなっていると言えるでしょう。

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