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コインコレクターの中でも人気があるのが、海外で発行されている記念コインです。世界的に人気なコインだと国内での入手もできますが、あまり知られていないコインだと国内で入手するのが難しくなります。
近年になってインターネットが発達したことで、入手難易度は下がったとも言えるでしょう。ですがまだまだ国内では流通の少ないコインもあります。
その1つがヴァージン諸島硬貨・記念コインです。ここではヴァージン諸島硬貨・記念コインを詳しく解説してみましょう。
【早見表】ヴァージン諸島硬貨・記念コインの買取価格・販売相場《まとめ》
ヴァージン諸島硬貨・記念コイン | |
---|---|
販売店名 | 販売価格(参考) |
Amazon | 不明 |
楽天 | 不明 |
ヤフオク | 不明 |
メルカリ | 3,000円 |
【全2種類】ヴァージン諸島硬貨の買取相場価格と鑑定価値一覧《画像付き》
ヴァージン諸島硬貨・記念コインの買取価格相場や特徴などを見ていきます。
この2種類がありますので、1つずつ確認していきましょう。
①【英領ヴァージン諸島 ローランドヒル没後125年】鑑定価値と買取相場価格
時代 | 種類による | |
---|---|---|
価値 | D | |
相場 | 500円~2000円 | |
素材 | 種類による | |
画像出典 | なし |
ヴァージン諸島の西側がアメリカ領で、東側がイギリス領となります。アメリカ領ではUSドルが使われていて、イギリス領では単位こそドルですが独自のヴァージン諸島硬貨・記念コインが使われています。
実際に流通しているものですが、現地以外では入手が難しいことから買取価格も高くなっているのです。
- 50ドル(1988年発行) 買取価格相場が2000円程度
- 1ドル(1978年発行) 買取価格相場は約1000円
- 50セント(1978年発行) 買取相場は1000円前後
- 25ドル(1978年発行) 買取相場は1000円程度
- 10ドル(1978年発行) 買取相場が約1000円
- 5ドル(1978年発行) 買取価格相場は1000円程度
- 1ドル(1978年発行) 買取価格は約500円
となっています。
②【英領ヴァージン諸島 ローランドヒル没後125年】鑑定価値と買取相場価格
時代 | 2004年 | |
---|---|---|
価値 | C | |
相場 | 約7万円 | |
素材 | 金 | |
画像出典 | なし |
ヴァージン諸島硬貨・記念コインには金貨も存在しています。ローランド・ヒル没後125年を記念して発行されたものです。ちなみにローランド・ヒルとはイギリスの郵便制度を改革したことで有名な人物になります。
- 買取価格相場は約7万円
- ローランド・ヒルという名称だがエリザベス2世と帆船のデザイン
発行枚数が2500枚と極端に少ないことから、買取価格も高くなっています。
《予備知識》イギリス領ヴァージン諸島とは
ではヴァージン諸島硬貨・記念コインを発行している、イギリス領ヴァージン諸島についても確認しておきましょう。場所としてはカリブ海の西インド諸島にあります。ヴァージン諸島の東半分がイギリスの海外領土となるのです。ちなみに西側はアメリカ領です。
もともとかの有名なコロンブスによって発見された島で、当時はインドだと思っていたことから西インド諸島という名称になっています。その後オランダ人が植民したのですが、1672年にイギリス領となりました。
海外領土という名の自治領になっていて、イギリス女王の代理人である総督が国家元首としての職務を代行する形で行われています。行政を行うのは首相制となっていて、議員の中から総督によって任命される形です。
まとめ
イギリス領ヴァージン諸島で実際に使われている、ヴァージン諸島硬貨・記念コインについてでした。ヴァージン諸島の西側はアメリカ領であり、こちらではUSドルが使われていますが、東側のイギリス領では独自通貨が使われています。
デザイン性が良いということもありますが、入手難易度が高いこともあって、世界中のコレクターから人気があります。現役で使われているコインにもプレミアがついているのは、なかなかありません。