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【元豊通宝】買取価格いくら?鑑定価値&査定相場を公開《全まとめ》

元豊通宝

※当ページには一部広告が含まれています。

古銭には様々な事情で発行された貨幣があります。有名なのが長崎貿易銭と呼ばれるものでしょう。江戸時代に長崎は外国と貿易ができる、唯一の港として栄えていました。

この長崎で貿易をするための貨幣が鋳造されていたのです。これらを総称して長崎貿易銭と呼びます。

ここでは長崎貿易銭の中でも元豊通宝にスポットをあててみましょう。その買取額や情報などについてまとめてみました。

▼【画像付】元豊通宝の買取相場一覧▼

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目次

元豊通宝とはどんな古銭なのか

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元豊通宝は江戸時代の初期に鋳造されたものです。前段でもお伝えしたように貿易取引を専用としたものです。長崎の出島では中国やオランダと貿易していたのですが、貨幣不足になってしまいました。

そこで長崎の中島にあった銭座にて、貿易取引専用とした銅銭を鋳造したのです。1659年~1685年の間に7種類の貨幣が作られました。それらが長崎貿易銭であり、有名なのが元豊通宝になります。

もともと元宝通宝は中国の宋で発行されていた古銭になります。日本でいう平安時代に発行されていたもので、日本にも輸入されていました。

この宋のお金をそのまま使ったのではなく、同じ名称で江戸幕府が鋳造したものです。

  • 行書
  • 楷書
  • 篆書

同じ年に発行されたものでも、上記の3つの書体バリエーションがあります。さらに背面にも異なる模様がついているなどのこともあり、コレクターからの人気が高い古銭です。

元豊通宝の売買価格・販売相場《まとめ》

では元豊通宝の平均的な買取価格について見ていきましょう。

  • 宋銭である元豊通宝は最大で1500円程度
  • 長崎貿易銭の元豊通宝だと1500円~5000円程度
  • 長崎貿易銭の元豊通宝は行書体が高値で取引されている
  • 極めて美品であると1万円以上の買取額になる

というのが平均的な相場だと考えてください。ただ元豊通宝の鑑定には細かいポイントもあるため、できるだけ専門の業者を使う方がいいでしょう。

元豊通宝の売買価格・販売相場《まとめ》

価値が高めの元豊通宝『母銭』

お金を持ったサラリーマン

長崎貿易銭として使われていた元豊通宝の中でも、特に価値が高いとされているのが母銭とよばれるものです。元豊通宝は鋳造されていた古銭になります。

鋳造というのは砂などで型を作って、そこに溶けた金属を流し込む方法のことです。鋳造することで大量生産ができます。

この鋳造でポイントになるのが、最初に型を取るための貨幣です。この貨幣のことを母銭と呼んでいます。飽くまでも型を取るために作られた貨幣になります。

  • 数が少ないので希少価値が高い
  • 流通していないので美品が多い
  • 買取額としては5万円程度

などのような特徴を持っています。母銭はその性質上、多く作る必要がありません。実際に流通されるのは大量生産されたものなので、数がそもそも残っていないのです。

また流通させていない状態の貨幣となるため、母銭が見つかると状態が良いものが多くなっています。こうした状況から買取額が大幅にアップするのです。もともと見つかりにくいものなので、当然と言えば当然でしょう。

価値が高めの元豊通宝『行書体のもの』

出張買取

元豊通宝には3つの書体があるのですが、その中でも特に価値が高いのは行書体のものです。楷書と草書のちょうど中間にあたる書体になります。

  • 流通していた元豊通宝でも1500円~3000円程度
  • 母銭の場合なら3万5000円以上
  • 単点母銭は2万5000円程度

といったように買取額が若干ですが高くなります。

特に母銭で美品の状態なら、高額での買取が期待できます。単点母銭とは通の字のしんにょうに使われる点が1つしかないものです。

その他の長崎貿易銭を紹介

元豊通宝は長崎貿易銭の1つであるとしました。全部で7種類が作られているのですが、ここでは元豊通宝以外のものを確認していきましょう。どのような貨幣になるのか、買取額などを詳しく調べてみました。

その他の長崎貿易銭を紹介
古銭

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①「天聖元寳」の種類や買取価格

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時代 江戸時代/1659年
価値 C
相場 1,000~9,999円
素材
画像出典 不明

天聖元宝も貿易専用とした貨幣になります。こちらも同じく宋銭がモデルになっているもので、約26年間の製造されていたものです。

  • 流通していた天聖元宝で1000円~2000円程度
  • 未使用の母銭である天聖元宝は3万5000円~7万円程度

といったような買取額になっています。

基本的に国内で流通するものではないことから、古銭市場でも数が出回っていないものです。そのため古銭の中の買取額としては、高値がついています。

②「祥符元寳」の種類や買取価格

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時代 江戸時代/1659年
価値 C
相場 1,000~9,999円
素材
画像出典 不明

祥符元宝も宋銭をもとにして作られた長崎貿易銭の1つです。平均的な買取価格としては、以下の通りになります。

  • 流通していた祥符元宝で1000円~2000円程度
  • 未使用の母銭だと3万5000円~7万円程度

祥符元宝はコレクター人気の高い古銭です。

長崎貿易銭の中でも祥符元宝は、鋳造された数が少ないのが特徴でしょう。希少価値が高いこともあって、コレクター向けのオークションでも早々に落札されることが多い古銭です。

③「嘉祐通寳」の種類や買取価格

画像なし

時代 江戸時代/1659年
価値 C
相場 1,000~9,999円
素材
画像出典 不明

嘉祐通宝は1659年~1685年の間に鋳造されていた古銭の1つです。刻印されている書体は、すべて楷書体になっているのが特徴でしょう。

  • 流通していた嘉祐通宝で1000円~2000円程度
  • 母銭の未使用品なら3万5000円~7万円程度

嘉祐通宝は鋳造された量が多いことから、希少性としては高くありません。ただし長崎貿易銭はコレクター人気が高いことから、買取額も上記のようなものとなっています。

④「熈寧元寳」の種類や買取価格

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時代 江戸時代/1659年
価値 C
相場 1,000~9,999円
素材
画像出典 不明

煕寧元宝も長崎貿易銭の1つです。楷書体と篆書体の2つがあるのですが、長崎貿易銭の中では鋳造数が少ないのが特徴になります。

  • 平均的な買取額は1000円~2000円程度
  • 未使用の美品なら3万5000円~7万円程度

基本的に平均的な買取額としては、他の長崎貿易銭と変わりません。

しかしもともとの数が少なく、希少価値が非常に高くなっています。

ここがポイントちなみに神戸市で見つかった煕寧元宝は、東京国立博物館に所蔵されるほどです。

⑤「紹聖元寳」の種類や買取価格

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時代 江戸時代/1659年
価値 C
相場 1,000~9,999円
素材
画像出典 不明

長崎貿易銭として製造された紹聖元宝の書体は、すべて篆書体となっています。元になった宋銭には行書体もあるのですが、こちらでは採用されていません。比較的に鋳造数が多かった貨幣でしょう。

  • 平均的な買取額は1000円~2000円程度
  • 未使用の母銭だと3万5000円~7万円程度

長崎貿易銭の中では希少価値が低い部類に入ります。そのため買取相場でも下限に違い買取額になることが多いでしょう。また状態次第で高値がつくので、保管には注意しておきたい貨幣です。

⑥「治平元寳」の種類や買取価格

治平元寳

時代 江戸時代/1659年
価値 C
相場 1,000~9,999円
素材
画像出典 電脳古銭譜「治平元宝」

長崎貿易銭の中で最も希少価値が高いのが治平元宝です。現存数がかなり少ないことから、平均的な買取相場でも大きく値段が違います。

  • 流通していた治平元宝で5000円~
  • 母銭の場合は1万5000円~

状態によって大きく価値が左右されるので、もし未使用美品の母銭などが見つかれば、かなりの高額で取引されると予想されます。

希少価値が非常に高いので、もし見つかった場合は専門家に見てもらうといいでしょう。

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まとめ

元豊通宝

元豊通宝についての情報をまとめてみました。江戸時代に中国やオランダと貿易するために、長崎で作られた専用の貨幣を長崎貿易銭と呼びます。この長崎貿易銭の1つが元豊通宝です。

元豊通宝はもともと中国の宋で作られた貨幣なのですが、貿易専用の貨幣として幕府はデザイン・名前ともに同じものを独自に鋳造しました。

素人では宋銭と長崎貿易銭を見分けるのが難しいため、専門家に買取してもらうといいでしょう。

ここが注意

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皇朝十二銭 1円~100万円
寛永通宝 1円~30万円
天保通宝 1000円~13万円
文久永宝 1円~500円
長崎貿易銭 500円~1万円
中国穴銭 100円~1万円
地方貨幣 500円~10万円
絵銭 1000円~20万円
穴銭 1円~不明
ここがポイント元豊通宝以外の買取相場もご覧になりたい方は古銭、古紙幣、海外紙幣など全種類をまとめた下記関連記事をご欄ください。また、古銭硬貨を高く売る方法も合わせてチェックしてください。
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