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【箱館通宝】買取価格はいくら?他4種の地方通貨の売買相場も公開!

箱館通宝

※当ページには一部広告が含まれています。

箱館通宝はその名の通り箱館つまり現在の北海道函館地域周辺で使われていた地方貨幣です。当時は人気もあり大量に発行されていたため、北海道に住んでいる方でお持ちの方はいるかもしれません。

ここでは箱館通宝とはどのような古銭なのか、現在の買取相場はどれくらいなのかなど特徴をまとめています。

また地方貨幣は箱館通宝以外にもいろいろ発行されていますので、それらの地方貨幣についても紹介していますので、チェックしてみてください。

▼【画像付】箱館通宝の買取相場一覧▼

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目次

箱館通宝とはどんな貨幣なのか

箱館通宝


As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる

時代 江戸時代/1856年
価値 D
相場 500~999円
素材 銅・鉄
画像出典 wiki「地方貨幣」

箱館通宝は函館港での貿易をしやすくするため、箱館と蝦夷松前でのみ使用可能という条件のもと幕府の許可を得て作られた貨幣です。円形で現在の5円玉・50円玉のように中央に丸い穴が開いているのが特徴です。

今では珍しくはないのですが、当時は四角い穴が主流でしたから変わった形状の貨幣だったようです。当時は原住民であるアイヌの方々にも非常に人気があり、この地域ではかなり流通し発行枚数は1億枚を超えています。

ただ徐々に本州から全国で使用できる天保通宝や文久通報などの銅銭が入ってきたことにより、鉄製の箱館通宝は使われなくなりました。

歴史を感じる古銭ではありますが、発行枚数も多かったことから古銭としての価値は数百円程度のようです。

箱館通宝以外の地方貨幣

箱館通宝は箱館と蝦夷松前でのみ使用できた地方貨幣です。このようにその地方でしか流通しない地方貨幣は箱館通宝以外にもいろいろありますので、いくつか紹介します。

箱館通宝以外の地方貨幣の買取相場価格と鑑定価値一覧

①【琉球通宝】

琉球通宝


As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる

時代 江戸時代/1862年
価値 B
相場 10,000〜49,999円
素材
画像出典 wiki「地方貨幣」

琉球通宝は琉球つまり現在の沖縄県で使われていた地方貨幣ではなく、現在の鹿児島県にあたる薩摩藩が発行し、薩摩藩内でのみ流通した貨幣になります。

當百と半朱という2種類があり、大量鋳造されましたが発行期間が短かったこともあり、希少価値が高まっています。並品でも買取相場は1万円前後が予想され、状態がよければ2万円以上も期待できます。

さらに貨幣の側面に通常のサの文字ではなく山の文字や桐の模様が刻印された琉球通宝もあり、これらはさらに発行枚数が少なく高値で取引されています。

②【仙臺通寳】

仙台通宝


As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる

時代 江戸時代/1784年
価値 D
相場 500~999円
素材 銅・鉄
画像出典 wiki「地方貨幣」

仙臺通寳は天明の大飢饉により藩の財政がひっ迫したことをきっかけにして、5年間という期限付きで幕府から許可を得て発行された地方貨幣です。当時宮城県で多く産出されていた鉄を使って作られました。

3億枚以上という大量鋳造されたとされ、これによりインフレが起こってしまいました。さらに鉄製のために錆びやすく、材質も悪かったため人気がなく、本来は5年間という期限付きだったにもかかわらず、わずか3年半で鋳造を中止しています。

発行枚数が多かったことから、現在でも古銭の価値はそれほど高くなく、状態の良いものでも買取額は1,000円前後と言われています。

③【秋田波銭】

秋田波銭


As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる

時代 江戸時代/1862年
価値 A
相場 10,000~49,999円
素材
画像出典 wiki「地方貨幣」

秋田波銭は阿仁銅山で働く労働者が使用する貨幣として作られたと言われています。当時の貨幣というと中央に穴が開いているのが一般的でしたが、秋田波銭は穴が開いておらず、外周を飾る縁もない特徴的な形状をしています。

表面にのみ青海波の波のデザインが描かれているため、波銅とも呼ばれています。また一般的な貨幣のように額面も記載されていないもの特徴です。実際に幕府の許可を得て作られた貨幣ではないため、公式な史料もなく不明な部分が多いです。

それでも古銭としての価値は非常に高く、4万円から5万円という高値で取引されています。

④【盛岡銀判】

盛岡銀判 八匁


As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる

時代 1868年
価値 A
相場 100,000~499,999円
素材
画像出典 wik「盛岡銀判」

盛岡銀判は盛岡藩が戊辰戦争の軍事費を調達するために発行した地方貨幣です。ただ発行翌年に終戦を迎えて、明治政府の新貨条例により貨幣が一新されたことにより、他の地方貨幣と違ってほとんど流通しなかった貨幣でもあります。

そのため発行枚数も現存枚数も少なく、地方貨幣の中でも非常に価値が高い古銭となっています。また実際に発行されたのは八匁銀判ですが、試鋳貨幣として作られた七匁銀判も存在します。

八匁銀判も数万円、状態が良ければ数十万円で取引されていますが、現在1枚しか発見されていない七匁銀判だと価格がつけられないほどの価値と言われています。

【早見表】箱館通宝の売買価格・販売相場《まとめ》

箱館通宝
販売店名 販売価格(参考)
Amazon 不明
楽天 不明
ヤフオク 1円~10,000円
メルカリ 1,000円~5,000円
ここがポイント上記の販売価格はレプリカなども含んでいます。あくまで参考程度にしておいてください。

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まとめ

箱館通宝

このように箱館通宝は現在の北海道函館地域と蝦夷松前地域でのみ通用した地方貨幣で、他の地域には広まっていません。

そのため希少価値は高い古銭ではありますが、発行枚数が多かったことでプレミア的な買取額になることは少ないです。

また地方貨幣は箱館通宝以外にもいろいろ発行されており、歴史的背景も感じさせる貴重な古銭として人気です。

【全種類】一覧
平均買取相場まとめ
種類一覧 平均買取相場
箱館通宝 500~999円
琉球通宝 10,000〜49,999円
仙臺通寳 500~999円
秋田波銭 10,000~49,999円
盛岡銀判 100,000~499,999円

中には発行枚数が少なく、高額で取引される地方貨幣もあります。地方貨幣はその地域にお住まいの方であれば持っている可能性もあるのでお持ちの方は信頼できる業者に査定してもらいましょう。

ここが注意

繰り返しになりますが、箱館通宝を売却する場合は買取相場を熟知し、鑑定力がない買取業者だと安く買い叩かれてしまいます。当編集部では人気の古銭買取店20社以上比較し、以下の記事ではランキング5社に厳選しました。売却前には必ずご覧ください。

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永楽通宝 1円~100万円以上
皇朝十二銭 1円~100万円
寛永通宝 1円~30万円
天保通宝 1000円~13万円
文久永宝 1円~500円
長崎貿易銭 500円~1万円
中国穴銭 100円~1万円
地方貨幣 500円~10万円
絵銭 1000円~20万円
穴銭 1円~不明
ここがポイント箱館通宝以外の買取相場もご覧になりたい方は古銭、古紙幣、海外紙幣など全種類をまとめた下記関連記事をご欄ください。また、古銭硬貨を高く売る方法も合わせてチェックしてください。
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