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【1円銀貨】買取価格はいくら?鑑定価値&査定相場を公開《全4種類》

1円銀貨

※当ページには一部広告が含まれています。

古銭買取と言えば、明治時代以前のお金とイメージする人もいます。しかし実際には近代貨幣の中でも、取引されているものはあるのです。中でもポピュラーな存在が1円銀貨でしょう。

明治時代に発行された貨幣の1つなのですが、実は古銭のコレクターから高い人気があります。

活発に取引されているアイテムの1つなのですが、平均的な買取額はどの程度なのか、詳しく調べていきましょう。

▼【画像付】1円銀貨の買取相場一覧▼

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目次

1円銀貨とはどんな貨幣なのか

最初に1円銀貨とはどんな貨幣なのかから確認します。1871年に明治政府は新貨条例の施行によって、新しいお金を発行するのです。その時に発行されたものの1つが1円銀貨になります。

ここがポイントちなみに円が使われるようになったのは、この新貨条例からです。主には対外貿易専用の銀貨として使われていた経緯があります。

そのため日本国内よりも中国や台湾などで流通していたのです。また日本国内においては1987年に通用が停止となっています。しかし海外向けの製造は1914年まで続いていたのです。

  • 発行された年代で若干のサイズ違いがある
  • 表面には龍が描かれ、裏面には一圓という文字が刻印されている

といった特徴があります。他にも1円銀貨には以下のような種類があるので紹介しておきましょう。

  1. 旧1円銀貨
  2. 新1円銀貨
  3. 貿易銀
  4. 丸銀

この4つが一般的に1円銀貨と呼ばれるものです。

1円銀貨の他に「一円金貨」「一円黄銅貨」がある

金貨

1円銀貨と同時期に発行された貨幣は多いのですが、同じ額面でも材質違いの貨幣があるので紹介しておきましょう。

  • 1円金貨
  • 1円黄銅貨

1円金貨も1871年に発行されています。小型金貨と大型金貨の2種類があるのですが、大型金貨は1872年のみに発行されたことから、希少価値が高いと言えるでしょう。

1円黄銅貨は1948年~50年の3年間で大量に発行されたものです。約45億枚も発行されたことで、家の中にある古銭の定番だといえます。

【早見表】1円銀貨の売買価格・販売相場《まとめ》

1円銀貨
販売店名 販売価格(参考)
Amazon 22,890円~124,800円
楽天 23,800円~550,000円
ヤフオク 1円~121,000円
メルカリ 800円~105,000円
ここがポイント上記の販売価格はレプリカなども含んでいます。あくまで参考程度にしておいてください。

【全4種類】1円銀貨の買取価格・鑑定価値《平均相場一覧》

では1円銀貨の平均的な買取相場について確認します。1円銀貨には前段でお伝えしたように4種類あるので、1つずつの買取相場を紹介していきましょう。ここで紹介するのは飽くまでも目安なので、状態などによって買取額が上下します。

【全4種類】1円銀貨の買取相場価格と鑑定価値一覧

①【旧1円銀貨】鑑定価値と買取相場価格

 

一円銀貨


As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる

時代 1870年
価値 C
相場 3,000円~30万円
素材
画像出典 wiki「一円銀貨」

旧1円銀貨は1870年に発行されたものを指します。使う目的を貿易のみに制限されたもので、いわばパイロット版とも言える貨幣です。

  • 1872年までと短い期間しか製造されていない
  • 裏面のデザインが旭日になっている
  • 国内ではほぼ流通していない

というようなこともあり、希少価値が高い部類に入ります。平均的な買取相場としては1万円~5万円程度でしょう。ただし圓の字が一分欠けているものがあり、この場合は20万円以上になります。

【年代別】旧1円銀貨
平均買取相場
年代別 並品 美品(未使用含む)
有輪(明治3年) 3000円~1万円 1万円~5万円
無輪(明治3年) 5000円~1万円 1万円~5万円
正員円(明治3年) 5000円~1万円 1万円~10万円
欠員円(明治3年) 1万円~5万円 5万円~30万円

②【新1円銀貨】鑑定価値と買取相場価格

新1円銀貨


As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる

時代 1874年~1887年
価値 D
相場 1,000円~300万円
素材
画像出典 wiki「一円銀貨」

新1円銀貨とはここまでに紹介してきたものです。1871年に発行されたもので、最もポピュラーなものだと言えるでしょう。

  • 発行年数によって大型と小型がある
  • 発行枚数の少ない年代のものが希少価値は高い
  • 大型の買取相場は1万円~100万円程度
  • 小型だと数千円~10万円程度

大型の新1円銀貨にはかなりの買取額の幅があるのですが、明治8年に作られたものが最も高い価値を持っています。小型1円銀貨で最も価値があるのは、1887年にものです。

【年代別】新1円銀貨
平均買取相場
年代別 並品 美品(未使用含む)
前期(明治7年) 1万円~5万円 5万円~100万円
中期(明治7年) 1万円~5万円 5万円~100万円
浅彫(明治7年) 1万円~3万円 3万円~50万円
深彫(明治7年) 1万円~3万円 3万円~50万円
浅彫(明治8年) 10万円~30万円 30万円~300万円
深彫(明治8年) 10万円~30万円 30万円~250万円
浅彫(明治11年) 5000円~1万円 1万円~30万円
深彫(明治11年) 1万円~5万円 5万円~50万円
1879年(明治12年) 1万円~5万円 5万円~100万円
1880年(明治13年) 1000円~5000円 5000円~10万円
1881年(明治14年) 1000円~5000円 5000円~10万円
降四(明治14年) 1万円~5万円 5万円~50万円
1882年(明治15年) 1000円~3000円 3000円~10万円
1883年(明治16年) 1000円~3000円 3000円~10万円
1884年(明治17年) 1000円~5000円 5000円~10万円
1885年(明治18年) 1000円~3000円 3000円~10万円
前期(明治19年) 1000円~3000円 3000円~10万円
後期(明治19年) 1万円~5万円 5万円~50万円
1887年(明治20年) 1000円~5000円 5000円~10万円

③【貿易銀】鑑定価値と買取相場価格

貿易銀

As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

時代 明治8年
価値 A
相場 100,000~500,000円
素材
画像出典 wiki「貿易銀」

1875年~78年の間のみ貿易に特化した銀貨が発行されていて、これを貿易銀と呼んでいます。国内流通が目的の銀貨ではないため、ほぼ流通がなかったのもポイントです。

  • 平均的な買取相場は10万円~50万円程度
  • 表面には龍が描かれ、裏には貿易銀と刻印されている

貿易銀にも買取額の幅が出ています。これも発行年によって希少価値が違っているためです。1877年発行の貿易銀は枚数が少ないため、最も高く買取してもらえるでしょう。

アメリカ銀貨

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④【丸銀】鑑定価値と買取相場価格

画像なし

時代 1872年~1897年
価値 C
相場 1000円~2万円
素材
画像出典 不明

新1円銀貨も1897年の貨幣法施行によって、国内では使えなくなります。ただ台湾や中国などのアジア諸国では、かなり流通している貨幣だったのです。

そのため通用停止とすることができなかったので、裏面の一圓という刻印の左右どちらかに丸で囲った銀の字を刻印した銀貨を作ります。これが丸銀です。

  • 丸銀の買取相場は刻印の場所や年代で大きく違う
  • 1874年~75年・1878年~79年・1886年のものは希少価値が高い

丸銀の場合1つ1つの買取額が大きく違っているので、平均的な数値を出すのが難しいです。そのため専門の業者に査定を依頼した方がいいでしょう。

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まとめ

1円銀貨

1円銀貨と買取情報について調べてみました。1円銀貨は明治4年の新貨条例によって発行された貨幣になります。日本国内での流通用ではなく、主に海外での貿易での取引で使われていた銀貨です。

【全種類】1円銀貨一覧
平均買取相場まとめ
種類一覧 平均買取相場
旧1円銀貨 3,000円~30万円
新1円銀貨 1,000円~300万円
貿易銀 100,000~500,000円
丸銀 1000円~2万円

1円銀貨といっても4つの種類があり、それぞれに買取額は違っています。長く発行されていた銀貨であることから、年代ごとに買取額が大きく異なるのも特徴の1つでしょう。

もしお手持ちのものが希少価値の高い年代なら、高額買取のチャンスです。

ここが注意

繰り返しになりますが、1円銀貨を売却する場合は買取相場を熟知し、鑑定力がない買取業者だと安く買い叩かれてしまいます。当編集部では人気の古銭買取店20社以上比較し、以下の記事ではランキング5社に厳選しました。売却前には必ずご覧ください。

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1円銀貨以外の硬貨一覧
平均買取相場まとめ
硬貨一覧 平均買取相場
500円硬貨 500円~2,000円
100円硬貨 100円~1,000円
50円硬貨 50円~4,000円
20円硬貨 1円~800万円
10円硬貨 10円~2000万円
5円硬貨 5円~500万円
2円硬貨 5,000円~900万円
1円硬貨 1円~700万円
50銭硬貨 1円~800万円
20銭硬貨 20円~400万円
10銭硬貨 1円~80万円
5銭硬貨 1円~20万円
2銭硬貨 10円~10万円
1銭硬貨 1円~2万5000円
半銭硬貨 10円~25万円
5厘硬貨 10円~1,000円
1厘硬貨 30円~75万円
記念硬貨 500円~3万円
現代硬貨・貨幣 1円~700万円
日本の硬貨・小銭 1円~900万円
地方自治法施行60周年記念硬貨 1円~3万円
ここがポイント銀貨以外の買取相場もご覧になりたい方は古銭、古紙幣、海外紙幣など全種類をまとめた下記関連記事をご欄ください。また、古銭硬貨を高く売る方法も合わせてチェックしてください。
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この記事の監修者

堀内 秀磨のアバター 堀内 秀磨 監修者

「もっと価値を見つける」をテーマに古銭の買取現場に立ち会い価格交渉を経験。現在は古銭買取メディアの立ち上げから運営、さらに自ら古銭を売買を行うため古物商を取得(奈良県公安委員会 第641180000388号)。WEBメディアを通じて分かりにくいことを分かりやすく解説し、リユースに関する正しい知識を提供し、適切な判断ができるように情報を発信中。

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