古銭鑑定団

【保存版】50円硬貨の価値はいくら?買取価格&平均相場《全3種類》

50円硬貨
古銭の種類

50円硬貨と聞けば現在使用している硬貨を思い浮かべるでしょうが、これまでの日本の歴史において何回かモデルチェンジされています。そのため50円硬貨にはいくつか種類があり、ものによってその価値もさまざまです。

また古銭をお持ちでなかったとしても、お手持ちの50円硬貨の中にはエラー硬貨など思わぬ価値がある硬貨が潜んでいる可能性もあります。どの50円硬貨にどのくらいの価値があるのか、相場などを学んでいきましょう。

▼【画像付】50円硬貨の買取相場一覧▼

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50円硬貨とはどんな貨幣?高価買取に期待できるのか?

五十円ニッケル貨(穴あり)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

50円硬貨とは日本政府が発行している額面50円の硬貨で、現在発行されているものには菊のデザインが施されています。また中央に穴が開いているのも特徴の一つで、素材は白銅を用いてつくられています。

もう一つ50円硬貨の外見上の特徴としては側面にギザギザがあることで、中央の穴とギザギザと両方を兼ね備えている唯一の硬貨です。以前は素材として白銅ではなくニッケルが使用されていましたが、改良されて現在に至っています。

50円硬貨の価値は通常であれば額面通りの50円ですが、中には希少性が高く50円以上の価値があるものも存在します。

ここがポイント50円硬貨の中には高価買取が期待できるのもあるため、一度お持ちの硬貨をぜひ確認してみましょう。

【全3種類】50円硬貨の買取相場価格と鑑定価値一覧≪画像付き≫

これまで日本で発行された50円硬貨は全部で3種類ほどでそれぞれ特徴がありますし、それプラス50円玉の状態によっても価格は変化します。どの50円硬貨にどれほどの価値があるのか、買取相場価格と一緒に解説します。

【全3種類】50円硬貨の買取相場価格と鑑定価値一覧

①【五十円ニッケル貨・旧50円玉(穴なし)】鑑定価値と買取相場価格

五十円ニッケル貨・旧50円玉(穴なし)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1955年~1959年
価値 D
相場 50円~2000円
素材 ニッケル
画像出典 wiki「五十円硬貨」

50円ニッケル貨の穴なしは日本で初めて発行された50円玉で、他の50円玉と違い唯一穴なしのデザインです。1955年発行と比較的新しくプレミア性がないため、未使用品であれば額面以上の価値が期待できる程度です。

当時こちらの50円硬貨は100円硬貨と似ており見分けがつきにくかったことから、わずか4年でデザイン変更となりました。とはいえ基本的に穴なしは買取価格相場は低い傾向にあり、美品であってもあまり価値は付きません。

【年代別】五十円ニッケル貨・旧50円玉(穴なし)
平均買取相場
年代別 並品 美品(未使用含む)
1955年(昭和30年) 50円 50円~1000円
1956年(昭和31年) 50円 50円~1000円
1957年(昭和32年) 50円 50円~1000円
1958年(昭和33年) 50円 50円~2000円

②【五十円ニッケル貨(穴あり)】鑑定価値と買取相場価格

五十円ニッケル貨(穴あり)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1959年~1967年
価値 D
相場 50円~5000円
素材 ニッケル
画像出典 wiki「五十円硬貨」

穴なしの50円硬貨の次に発行されたものがニッケル貨穴ありのもので、昭和34年から発行されています。この穴ありのものの価値としては、年代ごとにばらつきが大きく高価買取が狙えるのは以下の年代の硬貨です。

  • 昭和34年
  • 昭和35年
  • 昭和36年

昭和34年から36年にかけては発行枚数が非常に少なかったため、美品であれば数百円程度での買取が期待できます。その中でも昭和35年の未使用品であれば特にプレミアがつく可能性が高く、数千円の買値がつくでしょう。

【年代別】五十円ニッケル貨(穴あり)
平均買取相場
年代別 並品 美品(未使用含む)
1959年(昭和34年) 50円 50円~1000円
1960年(昭和35年) 50円 50円~5000円
1961年(昭和36年) 50円 50円~1000円
1962年(昭和37年) 50円 50円~500円
1963年(昭和38年) 50円 50円~500円
1964年(昭和39年) 50円 50円~300円
1965年(昭和40年) 50円 50円~300円
1966年(昭和41年) 50円 50円~300円

③【五十円白銅貨】鑑定価値と買取相場価格

時代 1967年~現在
価値 D
相場 50円~3000円
素材 ニッケル・銅
画像出典 なし

白銅貨の50円玉は現在も用いられているもののため、基本的には額面以上の価値は持ちません。しかしながら以下のような一部の50円玉に関してはコレクター人気が高くプレミアがつくこともあります。

  • 昭和62年のもの
  • 発行枚数の少ない年度の未使用品
  • プルーフ品

特に注目なのは昭和62年度の50円玉で、この年は流通用の50円玉は製造されておらず、貨幣セットに組み込まれた50円玉のみになっています。そのため発行枚数が極端に少ないことから並品であっても数百円で取引されます。

【年代別】五十円白銅貨
平均買取相場
年代別 並品 美品(未使用含む)
1967年(昭和42年) 50円 50円~500円
1968年(昭和43年) 50円 50円~500円
1969年(昭和44年) 50円 50円~500円
1970年(昭和45年) 50円 50円~500円
1971年(昭和46年) 50円 50円~500円
1972年(昭和47年) 50円 50円~300円
1973年(昭和48年) 50円 50円~300円
1974年(昭和49年) 50円 50円~100円
1975年(昭和50年) 50円 50円~100円
1976年(昭和51年) 50円 50円~100円
1977年(昭和52年) 50円 50円~100円
1978年(昭和53年) 50円 50円~100円
1979年(昭和54年) 50円 50円~100円
1980年(昭和55年) 50円 50円~100円
1981年(昭和56年) 50円 50円~100円
1982年(昭和57年) 50円 50円~100円
1983年(昭和58年) 50円 50円~100円
1984年(昭和59年) 50円 50円~200円
1985年(昭和60年) 50円 50円~200円
1986年(昭和61年) 50円 50円~200円
1987年(昭和62年) 50円 50円~3000円
1988年(昭和63年) 50円 50円~100円
1989年(昭和64年) 50円 50円
1989年(平成元年) 50円 50円
1990年(平成2年) 50円 50円
1991年(平成3年) 50円 50円
1992年(平成4年) 50円 50円
1993年(平成5年) 50円 50円
1994年(平成6年) 50円 50円
1995年(平成7年) 50円 50円
1996年(平成8年) 50円 50円
1997年(平成9年) 50円 50円
1998年(平成10年) 50円 50円
1999年(平成11年) 50円 50円
2000年(平成12年) 50円 50円~1000円
2001年(平成13年) 50円 50円~500円
2002年(平成14年) 50円 50円~500円
2003年(平成15年) 50円 50円~500円
2004年(平成16年) 50円 50円~500円
2005年(平成17年) 50円 50円~500円
2006年(平成18年) 50円 50円~500円
2007年(平成19年) 50円 50円~500円
2008年(平成20年) 50円 50円~500円
2009年(平成21年) 50円 50円~500円
2010年(平成22年) 50円 50円~2000円
2011年(平成23年) 50円 50円~2000円
2012年(平成24年) 50円 50円~2000円
2013年(平成25年) 50円 50円~2000円
2014年(平成26年) 50円 50円~500円
2015年(平成27年) 50円 50円~200円

高価買取に期待できる50円硬貨の”2つの特徴”

4箇所をチェック

50円硬貨は100円硬貨のようにバージョンによる希少性というのはほぼないです。そのため高価買取が期待できるかに関しては、現行品以外の古銭であるかではなく主に次の2つの特徴があるかというのが重要になってきます。

高価買取に期待できる50円硬貨の”2つの特徴”

1.エラーが起きた50円硬貨は高価買取に期待できる

エラーコイン
※画像はイメージです。

高価買取が期待できるポイントの一つとして、何かしらのエラーが生じている50円硬貨はコレクターに人気で高く評価されます。

特に50円硬貨特有の穴に関するエラーは高値で取引される傾向にあり、以下のようなエラーがあげられます。

  • 穴なしエラー
  • 穴ずれエラー

穴なしエラーはその名の通り穴自体が存在しなかったり、本来の穴よりも小さいサイズしか開いていないエラーです。この穴なしエラーに関しては、いくつか種類があるエラーの中でも特に希少価値が高いお宝品です。

穴関係のエラー以外にも、以下のような50円硬貨以外の硬貨にも見られるエラーというのもあります。エラー硬貨の買取価格相場は一つ一つ異なりますので、知識のある専門業者に鑑定してもらうようにしましょう。

  • ヘゲエラー
  • 角度ずれエラー
  • 印刷ずれエラー
エラーコイン

【保存版】エラーコインの種類一覧!買取価格・価値・平均相場まとめ

希少価値が高い『エラーコイン』とは? [caption id="attachm……続きを読む

2.発行年式によって50円硬貨の価値が変わる

流通されていない硬貨

50円硬貨の鑑定価値を自分で判断するにあたって一つポイントとなるのが発行年式です。50円硬貨のみならず、硬貨はさまざまな事情により毎年発行枚数が異なるため、発行枚数が少ない年式のものは人気が高まります。

特に50円硬貨に関してはモデルチェンジした回数も少ないため、モデルによるレア度の違いはあまりありません。また記念硬貨なども発行されていないことから、発行年式の希少性がそのまま価格に反映されやすいです。

また希少性の高い年度のエラー硬貨であれば珍しさは倍増しますので、特に高価買取が期待できます。珍しい昭和62年や平成23年の50円玉は未使用品ではなく並品や美品であっても、額面以上の買値が付く可能性があります。

50円硬貨を買取査定に出す際に注意する『3つのポイント』

ポイントと書かれた紙を指差す

貴重な50円硬貨を買取査定に出す前に、おさえておくべきポイントが3つほどあります。きちんと価値を正しく評価してもらい、高額査定を引き出すためにはどんなことが大切なのかを知っておくようにしましょう。

50円硬貨を買取査定に出す際に注意する『3つのポイント』

【注意点1】状態が劣化しないうちに50円硬貨を買取してもらう

電卓を見せる査定員

古銭の買取をするにあたって、その状態というのが買値に大きく影響してきます。少しでも傷があると美品から並品にランクダウンしてしまったりと、評価が落ちてしまうため良い状態で売ることが大事です。

また長期間保管しておけばプレミアが付くと考えるかもしれませんが、時間が経過したからといって希少性が増す可能性は近年では薄いです。コレクターの人口も減少しつつあることから、やはり早めに売ることをおすすめします。

収納されたタンス

【超重要】古銭や紙幣の保管方法に注意!やるべき『3つの保存方法』

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【注意点2】50円硬貨をオークションではなく買取業者に依頼する

出張買取

50円硬貨を売るにあたっては個人間取引のオークションよりも、専門の買取業者に依頼する方がメリットが大きいです。

ここが注意

硬貨の価値を正しく鑑定するには豊富な知識が必要なため、オークションですと低い金額で買い取られやすいです。

また50円硬貨といえどもお金になりますから、配送方法も気を配らなければトラブルに発展する危険性があります。そのため古銭の買取をする際には、そのような心配が不要な業者に依頼した方が無難と言えるでしょう。

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バイセル

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【注意点3】汚れを下手に落とそうとしない

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汚れが付着しているとどうしても落としたくなりますが、古銭を売る際にはクリーニングはしないようにしましょう。古銭はいかに製造当時の状態が正しく残されているかという点が大きな評価ポイントです。

下手にクリーニングをしてしまうとその当時の趣がなくなってしまい、価値が大きく下落してしまいます。クリーニングしたことで価値が大暴落した事例も珍しくないため、やはりクリーニングはやめておきましょう。

並べられた硬貨

古銭の正しい洗い方・洗浄方法&汚れをキレイにするコツ【注意点】

古銭や記念硬貨の手入れや洗浄方法とは? 手に入れた古銭や記念硬貨の価値……続きを読む

まとめ

50円硬貨

50円硬貨は過去に2回ほどモデルチェンジをおこない現在の硬貨にいたっています。最初に製造されたニッケル貨幣穴なしのものも、1955年発行とわりと近年のもののため、古銭であるからといって評価が高くなることは少ないです。

【全種類】50円硬貨一覧
平均買取相場まとめ
種類一覧 平均買取相場
五十円ニッケル貨・旧50円玉(穴なし) 50円~2000円
五十円ニッケル貨(穴あり) 50円~5000円
五十円白銅貨 50円~3000円

古銭かどうかよりも発行枚数が少なかった年式のものやエラー硬貨など、希少価値の高さがダイレクトに評価に繋がります。珍しい50円硬貨をお持ちの場合には、価値の分かる業者に持ち込むとよいでしょう。

ここが注意

繰り返しになりますが、50円硬貨を売却する場合は買取相場を熟知し、鑑定力がない買取業者だと安く買い叩かれてしまいます。当編集部では人気の古銭買取店20社以上比較し、以下の記事ではランキング5社に厳選しました。売却前には必ずご覧ください。

古銭買取業者ランキング

【2023最新】古銭を高価買取するおすすめ業者ランキング《人気5選》

正確な鑑定が可能!当サイトがおすすめする『古銭買取業者』 買取というものは、そ……続きを読む
50円硬貨以外の硬貨一覧
平均買取相場まとめ
硬貨一覧 平均買取相場
500円硬貨 500円~2,000円
100円硬貨 100円~1,000円
50円硬貨 50円~4,000円
20円硬貨 1円~800万円
10円硬貨 10円~2000万円
5円硬貨 5円~500万円
2円硬貨 5,000円~900万円
1円硬貨 1円~700万円
50銭硬貨 1円~800万円
20銭硬貨 20円~400万円
10銭硬貨 1円~80万円
5銭硬貨 1円~20万円
2銭硬貨 10円~10万円
1銭硬貨 1円~2万5000円
半銭硬貨 10円~25万円
5厘硬貨 10円~1,000円
1厘硬貨 30円~75万円
記念硬貨 500円~3万円
現代硬貨・貨幣 1円~700万円
日本の硬貨・小銭 1円~900万円
地方自治法施行60周年記念硬貨 1円~3万円
ここがポイント硬貨以外の買取相場もご覧になりたい方は古銭、古紙幣、海外紙幣など全種類をまとめた下記関連記事をご欄ください。また、古銭硬貨を高く売る方法も合わせてチェックしてください。
世界のお金

【全種類】古銭・古紙幣・硬貨・コインの相場価値一覧《2023最新》

穴銭・絵銭 『穴銭(あなせん)』は文字通り、穴の開いた形をしているのが……続きを読む

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